【2027最新】山梨大学教育学部附属幼稚園の受験対策。選考日・問題の内容・面接。気になる内部進学は?

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山梨大学教育学部附属幼稚園の受験ガイド

「甲府で質の高い幼稚園に通わせたい。でも車社会の山梨なのに、送り迎えに車が使えないと聞いて不安」。山梨大学教育学部附属幼稚園を考えるご家庭から、よく聞く声です。

山梨大学教育学部附属幼稚園は、甲府市北新の文教地区にある国立の幼稚園です。保育料は無償化でほぼゼロ円、遊びを一日の真ん中に置いた保育で、大学と連携した幼児教育の研究にも取り組んでいます。魅力の多い園ですが、選考には親子面接と行動観察があり、通園には毎日の送り迎えという現実的なハードルもあります。

まほ

二人の子どもの附属幼稚園受験を経験しました。特別な塾に通ったわけではなく、毎日の生活のなかであいさつや着替えを整えたことが、いちばん力になりました。山梨でも同じように準備できます。

ここからは、山梨大学教育学部附属幼稚園の学費や選考の中身、通園の現実、内部進学までを順に見ていきます。並び順は、受験を考えるご家庭が知りたい順です。教室に通わなくてもできる家庭での対策も紹介します。

この記事でわかること

  • 保育料・入園料は無償化でほぼゼロ円、自己負担は給食費などの実費が中心
  • 募集は3歳児の3年保育で約28名。選考は行動観察と親子面接、定員を超えた年は抽選もある
  • 甲府に幼稚園受験専門の教室は少なく、通信教育や家庭学習で準備するのが無理のない選び方
  • 日常の通園は徒歩か公共交通が前提。毎日の送り迎えに車はあてにできない
  • 預かり保育は2026年秋開始予定。附属小学校へは連絡入学の仕組みがあるが自動進学ではない
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山梨大学教育学部附属幼稚園はどんな幼稚園か

山梨大学教育学部附属幼稚園で遊ぶ子どもたち

山梨大学教育学部附属幼稚園は、山梨県甲府市北新にある国立の幼稚園です。同じ地区には附属小学校・中学校・特別支援学校も集まり、大学の教育研究や教育実習を担う役割を持っています。1944年に創設されたと伝えられ、地域とともに長い歴史を重ねてきた園です。

園が大切にしているのは、遊びを保育の中心に据える姿勢です。説明会の資料でも「『おもしろそう!』『やってみたい!』が遊びの原動力」と掲げ、一人ひとりの子どもの声を聴きながら、その子らしい「かけがえのない物語」を紡ぎ出せる3年間を目指すと伝えています。ゆるやかに始まる自由な遊びのなかで、子どもが自分から興味を広げていく園です。

日々の保育は、次の5つの柱で語られています。

山梨大学附属幼稚園が大切にする5つの柱
・たっぷり遊びを満喫。心ゆくまで遊び込める時間と空間
・友達と一緒に。興味や関心をもとに人とつながる
・自ら心を動かし、仲間と「不思議」を探究する
・思い切り体を動かし、運動能力や判断力・表現力を育む
・附属小学校の1年生との交流で、小学校へなめらかにつなぐ

大学と連携した研究にも力を入れています。令和7年度の公開研究会では「しなやかに伸びていく子どもを育む保育」をテーマに掲げ、子どもの育ちをデータもまじえて語り合いました。単に子どもを預かるだけでなく、幼児教育そのものを前へ進める場だと考えると、園の性格が見えてきます。

項目 内容
正式名称 山梨大学教育学部附属幼稚園
所在地 山梨県甲府市北新1丁目2番1号
アクセス JR甲府駅が最寄り。園へは路線バスを利用(最寄りバス停や所要時間は最新の案内で確認)
創設 1944年創設と伝えられる
保育年数 3年保育(新規募集は3歳児のみ、約28名)
給食 あり(行事などでお弁当の日もある)
送迎バス なし(保護者送迎)

学費は無償化でほぼゼロ円

山梨大学教育学部附属幼稚園の学費と無償化のイメージ

山梨大学教育学部附属幼稚園に通う場合、毎月の保育料は幼児教育・保育の無償化でほぼゼロ円です。国立大学附属幼稚園は、保育料と入園料が月額8,700円を上限に無償化の対象になります。私立幼稚園のように毎月の月謝がかさむ心配は、ほとんどありません。

国立附属の標準額は、保育料が年73,200円、入園料が31,300円です。入園料は入園した初年度に在籍月数で割り、毎月の保育料に合算して無償化されます。計算すると入園料31,300円÷12か月=2,608円、保育料73,200円÷12か月=6,100円で、合計は月8,708円。上限8,700円をわずか8円だけ超える水準なので、入園料も実質的にほぼ無償と考えて差し支えありません。

自己負担として残るのは、給食費・教材費・行事費・育友会(PTA)費などの実費です。受験時の検定料も無償化の対象外で、山梨大学附属幼稚園の場合は1,600円です。

山梨大学附属幼稚園の費用の内訳
・保育料・入園料 → 無償化でほぼゼロ円
・給食費・教材費・行事費・育友会費など → 実費として自己負担
・検定料 → 無償化の対象外(1,600円)

金額は大学によって定め方が異なり、年度でも改定されることがあります。実際の保育料・入園料や毎月の実費は、最新の募集要項で確認してください。無償化の申請は住所地の市区町村で行うため、入園前に自治体の窓口にも問い合わせておきましょう。

選考は行動観察と親子面接

山梨大学教育学部附属幼稚園の入園選考の様子

山梨大学教育学部附属幼稚園の入園選考は、行動観察と親子面接で行われます。募集要項でも「行動観察および親子面接を通した検査」と示されていて、ペーパーテストで知識を測る試験ではありません。園の生活が遊び中心なので、選考でも普段のお子さんの様子や、家庭での関わり方が見られると考えておくとよいでしょう。

出願から選考までの流れは、例年おおよそ次のように進みます。以下は令和9年度入園(令和8年秋に実施)の日程です。年度によって前後するため、必ず最新の募集要項で確認してください。

選考スケジュール(令和9年度入園・令和8年秋実施)

8月下旬入園説明会(対面・説明動画の配信)
8月下旬〜願書の交付・出願書類の受付・検定料の納付(8月下旬〜10月上旬)
10月17日第1次選考(行動観察・親子面接)
10月19日第1次選考の結果を郵送で発送
10月25日第2次選考(抽選・定員を超えた場合のみ)

ここで押さえておきたいのが、抽選は毎年あるわけではないという点です。募集要項には「第1次選考の合格者数が募集人員を超えた場合に、第2次選考(抽選)を実施する」とあります。つまり行動観察と親子面接でしっかり見てもらえたうえで、それでも合格者が定員の約28名を上回った年だけ、最後に抽選で調整されます。実力で見てもらえる部分と、運に委ねられる部分があると理解しておきましょう。

まほ

面接では、特別に難しいことは聞かれませんでした。名前を言えるか、あいさつができるか、親子でどんなふうに関わっているか。背伸びした答えよりも、いつも通りのやりとりが見られている印象でした。

行動観察では、はじめて会うお友だちと遊べるか、順番を待てるか、片付けができるかといった、集団での基本的な姿が見られます。倍率は公表されていませんが、数字が分からないからこそ、日々の生活のなかで身につく力を整えて臨みましょう。

甲府で幼児教室に通うべきか、家庭でできる対策

甲府で家庭でできる幼稚園受験対策

山梨で附属幼稚園を目指すなら、家庭学習と通信教育を軸に準備するのが、地に足のついた進め方です。甲府市周辺には小学校受験に対応した幼児教室はありますが、2〜3歳児の幼稚園受験に特化した教室はほとんど見当たりません。附属幼稚園の選考は行動観察と親子面接が中心なので、机に向かうより、毎日の生活のなかで力を育てる準備のほうが向いています。

仮に受験向けの教室に通うとなると、送迎と月謝を毎週抱えることになります。車の送り迎えが前提になりにくい山梨では、この負担がなおさら重くのしかかります。だからこそ、送迎のいらない通信教育が、山梨の環境に合っています。

受験教室に通う場合

  • ×甲府近郊に幼稚園受験対応の教室が少ない
  • ×毎週の送迎が必要で、車が使いにくい
  • ×月謝の負担が続く

通信教育で準備する場合

  • 送迎不要で自宅で完結できる
  • 生活習慣づくりを遊び感覚で学べる
  • 費用を教室よりずっと抑えられる
まほ

上の子のとき、近くに受験の教室がないと分かって目の前が真っ暗になりました。でも、こどもちゃれんじで生活習慣や言葉のやりとりを毎日少しずつ続けたら、面接でも自然に受け答えができるように。教室に通わなくても、家庭でここまでできるんだと実感しました。

はじめての取り組みなら、まずはあいさつや着替え、片付けといった身辺自立から始めるのがおすすめです。年齢に合った教材で無理なく進めたいご家庭に向けて、続けやすい通信教育を2つ紹介します。

自宅での受験準備の第一歩には、こどもちゃれんじが向いています。年齢別に設計されたエデュトイが毎月届き、遊びながら生活習慣の土台づくりができる点は他の通信教育にはない強みです。

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家庭学習の具体的な進め方は、こちらの記事も参考にしてください。

塾なしでできる家庭学習の進め方

車社会の山梨で通えるか、送迎と預かり保育

山梨大学教育学部附属幼稚園への保護者の送り迎え

山梨大学教育学部附属幼稚園でいちばん現実的なハードルが、通園です。園への日常の送り迎えは、徒歩か公共交通機関が前提になります。募集要項でも、通園できる範囲を「徒歩または公共交通機関で自宅から1時間以内」と定めています。車での通勤・移動が当たり前の山梨で、毎日の送迎を車に頼れない点は、入園前に必ず押さえておく必要があります。

一日の多くを車で動く山梨の暮らしのなかで、園まではバスや徒歩、自転車で通う。この切り替えができるかどうかが、通えるかどうかの分かれ目になります。遠方から近くの駐車場を借りて通っているご家庭もあり、住まいの場所によっては工夫が必要です。まずは自宅から園まで、公共交通で1時間以内で通えるかを具体的に調べてみてください。

なお、車がまったく使えないわけではありません。出願書類を園へ持参する場合は15時以降なら車で来園でき、第1次・第2次の選考日も駐車ができます。日常の通園は徒歩か公共交通、手続きや選考の日は条件つきで車も可と整理しておくと分かりやすいです。

通園と送迎のポイント
・日常の送迎 → 車はあてにできない。徒歩か公共交通が前提
・通園範囲 → 徒歩または公共交通で自宅から1時間以内
・手続き・選考日 → 15時以降の来園や選考日は車での来園も可
・給食 → あり。行事などでお弁当の日もある

働くご家庭に関わる大きな動きとして、預かり保育が2026年秋に始まる予定です。これまで日常的な預かり保育がなかった園なので、共働き家庭にとっては通いやすさが変わる可能性があります。開始後の時間や対象、料金といった詳しい条件は、園の最新の案内で確認してください。

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