山梨大学教育学部附属幼稚園の検定料はわずか1,600円、保育料は無償化の対象です。
- 「山梨大附属の倍率って実際どのくらいなの?」
- 「車で送迎できないって本当?」
- 「幼児教室が近くにないけど、家庭だけで面接対策できる?」
車社会の山梨で「自家用車での送迎禁止」を掲げる国立幼稚園。受験を考えるご家庭にとって、気になる点は多いはずです。

2人の娘の幼稚園受験を経験した私(まほ)が、公式の募集要項をもとに学費から選考内容、通園の実態までまとめました。
読み終わるころには「我が家に合う園かどうか」「どんな準備を始めればいいか」がはっきりします。
結論から言うと、幼児教室に通わなくても、通信教育と家庭での関わりで面接対策は十分可能です。
この記事でわかる5つのポイント
- ✓検定料1,600円から入園後の実費まで、学費の全体像
- ✓行動観察と親子面接の選考内容、スケジュール
- ✓幼児教室なしで合格を目指す家庭学習の進め方
- ✓駐車場なし・車送迎禁止の通園リアル事情
- ✓未就園児向けプログラム「いちごぐみ」「さくらんぼぐみ」の活用法
山梨大学教育学部附属幼稚園の学費 全費用一覧
山梨大学教育学部附属幼稚園は国立のため、保育料が無償化の対象です。出願時にかかる検定料も1,600円と、私立幼稚園と比べて家計への負担が格段に軽くなっています。
検定料から入園料まで 出願にかかるお金
出願にかかる費用は「検定料」の1,600円のみ。郵便局の窓口で払い込む方式です。
| 項目 | 金額 | 支払いタイミング | 無償化 |
|---|---|---|---|
| 検定料 | 1,600円 | 出願時 | 対象外 |
| 入園料 | 無償化対象(実費のみ) | 合格後 | 無償化対象 |
私立幼稚園では検定料だけで5,000〜10,000円かかるケースもあります。1,600円は国立大学附属ならではの金額。

検定料1,600円ってびっくりしませんか? 私が受験した園も国立だったので安くて助かりました。
入園後に毎月かかる実費としては、給食費・教材費・育友会費(PTA会費)などがあり、月額1〜2万円程度が目安です。保育料そのものは無償化により0円なので、トータルの年間負担は私立園の半分以下に収まるご家庭がほとんどです。
入園選考の倍率や行動観察と願書や説明会のスケジュール
山梨大学教育学部附属幼稚園の入園選考は「行動観察+親子面接」の第1次選考と、必要に応じた「抽選」の2段階で行われます。
| 年齢 | 募集人数 |
|---|---|
| 3歳児 | 約28名 |
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 説明会 | 8月下旬(対面+動画配信) |
| 願書配布 | 9月上旬〜9月末 |
| 出願 | 9月上旬〜10月上旬 |
| 第1次選考(行動観察・面接) | 10月中旬 |
| 第2次選考(抽選) | 10月下旬 |
募集は3歳児の3年保育のみで、定員は約28名です。
説明会は対面だけでなく動画配信にも対応しています。遠方から引っ越しを検討しているご家庭でも、まずはオンラインで園の雰囲気を確認できるのはありがたい仕組み。
願書は郵送でも取り寄せ可能で、出願も郵送対応(消印有効)です。来園する場合は仮設園舎の玄関が受付場所になるため、事前に場所を確認しておきましょう。
倍率は公式に非公開ですが、国立附属園の人気と約28名の少人数枠を考えると、決して「出せば受かる」レベルではありません。しっかり準備して臨む姿勢が大切です。
幼児教室なしで受かる面接対策と内部進学の難易度
甲府市周辺には幼稚園受験に特化した大手幼児教室がほとんどありません。でも、それは不利ではなく「家庭の力で勝負できる」環境です。
行動観察で見られるのは、子どもが初めての場所でも落ち着いて過ごせるか、先生の話を聞けるかといった日常の積み重ね。親子面接では、保護者と子どもの自然な関わり方が評価されます。

面接の準備を始めたころ、暗記した回答を娘の前で練習していたんです。でも当日、面接官が見ていたのは「台本通りの受け答え」ではなく、娘が靴をうまく脱げなかったとき私がどう声をかけるか、でした。あの日から準備の方向がガラッと変わりました。
つまり、特別な教室に通わなくても、毎日の親子の関わりそのものが最高の面接対策です。
では、家庭学習の土台として何を使えばいいのか。送迎不要で取り組める通信教育が、忙しいご家庭にとって現実的な選択肢です。
幼児教室に通う場合、週1回の送迎に往復30分〜1時間、月謝は1万円以上かかるのが一般的。車送迎が制限される山梨大附属を受験するご家庭にとって、さらに教室の送迎まで加わると負担は大きくなります。
通信教育なら送迎ゼロ、費用も月2,000〜3,000円台。子どもの生活リズムに合わせて自宅で取り組めます。
まずは「こどもちゃれんじ」で土台づくり
生活習慣の基礎を身につけるなら、こどもちゃれんじが第一歩になります。
毎月届くエデュトイで「順番を守る」「お片づけをする」「あいさつをする」といった行動が遊びの中で身につきます。行動観察で見られるポイントと重なる部分が多いのが特徴です。

うちの娘はエデュトイの「はなちゃん」のお世話にハマって、自分から「おはよう」と声をかけるようになりました。生活習慣って教え込むより、遊びの延長のほうが定着するんですよね。
受験を見据えるなら「モコモコゼミ」をプラス
生活習慣の土台ができたら、思考力を伸ばす「モコモコゼミ」を加えるのが効果的です。
こぐま会とSAPIXが共同監修しており、「なぜそうなるのか」を考えさせる問題が中心。行動観察で求められる「自分で考えて行動する力」のトレーニングにもつながります。
合わなければ初月無料で退会もメール一本。まずは試してみて、お子さんの反応を見てみてください。
山梨大附属周辺の幼児教室
甲府市周辺で幼稚園受験に対応している教室は限られますが、以下の2教室が候補です。
英才アカデミー 甲府教室
知能研究所の認定教室で、45年の歴史があります。国立小学校受験にも対応したコースがあり、行動観察や指示理解のトレーニングが受けられます。
キッズアカデミー 甲府昭和町教室
「思考」「記憶」を集中的に強化する知能教育に定評あり。年齢別のカリキュラムで、幼児教育の基礎固めに向いています。
こどもちゃれんじで生活習慣の土台を固め、モコモコゼミで思考力を上乗せする「通信教育2本立て」なら、送迎の負担なく受験準備が進みます。
通園エリアと駐車場・自家用車送迎の注意点
山梨大学教育学部附属幼稚園で最も注意すべき点は、自家用車での送迎が禁止されている点です。
募集要項には以下のように明記されています。
保護者等と同居する自宅から、徒歩または公共交通機関(JR・路線バス)を利用して1時間以内で確実に登降園できるご家庭
車社会の山梨県で「車NG」は想像以上に大きなハードルです。出願前に必ず実際のルートで通園シミュレーションをしてください。
最寄りのバス停は山梨交通バスの「国立病院」または「山梨県福祉プラザ」で、いずれも園から徒歩約3分。JR甲府駅からは徒歩だと約24分かかるため、バスの利用が現実的です。
自転車通園も認められていますが、雨天時はバスに切り替える必要があります。天候に左右されやすい点も含めて、年間を通じた送迎プランを考えておきましょう。

毎日のことなので、雨や雪の日のシミュレーションも欠かせません。バスの時刻表は事前にしっかり確認しておきましょう。
プレ保育やいちごぐみへの参加は入園に向けた第一歩
山梨大学教育学部附属幼稚園では、未就園児向けのプログラムが複数用意されています。受験を考えるなら積極的に参加しましょう。
さくらんぼぐみ
0〜1歳児対象のプログラム。クリスマスコンサートなどの季節行事を通じて、早い段階から園の雰囲気に触れられます。
いちごぐみ
未就園児対象の体験プログラム。年間を通じて開催されており、園の保育方針や先生の雰囲気を肌で感じられる機会です。
申し込みは園の公式サイトで受付期間が告知されます。定員に達し次第締め切りになるので、こまめにチェックしてください。
また、8月下旬に開催される園児募集説明会も必ず参加しておきたいイベント。対面と動画配信の2つの方法が用意されているので、都合に合わせて選べます。
預かり保育や給食お弁当に関するよくある質問
Q 預かり保育(延長保育)はあるの?
A共働き支援を目的とした日常的な預かり保育(延長保育)は実施されていません。教育研究を主目的とする国立幼稚園のため、保育時間が厳密に定められています。
Q 車で送迎してもいい?
A園には保護者用の駐車場がなく、募集要項にも「園前での自家用車やタクシーなどの乗降は禁止」と明記されています。車社会の山梨県において、公共交通機関や徒歩・自転車での送迎が必須となる点は要注意です。
Q 附属小学校へは全員エスカレーターで進学できるの?
A全員が自動的に内部進学できるわけではありません。進学を希望する場合は、別途実施される入学選考(考査や面接)を受験し、合格する必要があります。
Q 倍率はどのくらい?
A公式には非公開です。第1次選考(行動観察・親子面接)を通過しても、合格者が募集人員を超えた場合は第2次選考(抽選)が実施されます。
Q 入園後の年間費用はどのくらい?
A国立のため入園料・保育料は無償化の対象です。ただし給食費、教材費、育友会費(PTA会費)などの実費として、毎月1〜2万円程度が必要です。
Q 給食はある?
A給食の提供はありますが、園行事等によってはお弁当を持参する日もあります。最新の詳細は園へ直接お問い合わせください。
Q 保護者の出番は多い?
A教育研究校の性質上、育友会(PTA)活動や園行事・公開研究会などで保護者の協力が求められる機会は比較的多い傾向にあります。ただし「できる人が、できる時に、できることを」がスローガンです。
山梨大附属の過去問と受験問題集
山梨大附属の選考に特化した「過去問」は市販されていません。しかし受験専門サクセスなどから、類似問題を集めた合格セットが販売されています。

日々の生活習慣づくり+モコモコゼミのほうがコスパは良いと個人的には思います。
山梨大学教育学部附属幼稚園の入園・受験対策まとめ
山梨大附属は、検定料1,600円で保育料無償の手頃な学費が魅力です。大学教授との共同研究に裏打ちされた質の高い保育が受けられます。
- 1「鉄棒の新技」を自分で考える!非認知能力の実践 — 大学教授らと「非認知能力」について研究し、鉄棒ができない子にただ教えるのではなく「自分たちで新技を考える(創造性と困難を乗り越える力)」プロセスを高く評価する、最先端の保育が受けられます。
- 2キープ協会のレンジャーが来る!本物の自然体験 — 環境教育で有名な「キープ協会」のプロのレンジャーを招き、親子で秋の自然に親しむなど、山梨の恵まれた環境を活かした質の高い本物の自然体験が用意されています。
- 3車送迎は絶対NG!「歩き・自転車」の覚悟が必要 — 募集要項に「園前での自家用車やタクシーなどの乗降は禁止」と明記されています。車社会の山梨において、毎日の送迎をどうクリアするかが最大のハードルとなります。
「車送迎禁止」「預かり保育なし」と、正直ハードルは低くありません。でも、それを超えた先には「非認知能力の研究」や「キープ協会との自然体験」など、ほかの園では得られない学びが待っています。

大変な面もあるけれど「子どもが自分で考え、自分で動く力」を育てたいご家庭には、間違いなく魅力的な環境です。まずは未就園児プログラムに参加して、園の雰囲気を肌で感じてみてください。
受験準備の第一歩は、家庭でできる通信教育から。こどもちゃれんじで生活習慣を整え、モコモコゼミで思考力を伸ばす「2本立て」で進めてください。
自宅での受験準備の第一歩として、こどもちゃれんじも選択肢に入ります。年齢別に設計されたエデュトイが毎月届き、遊びながら生活習慣の土台づくりができる点は他の通信教育にはない強みです。
受験を見据えた思考力を育てたいなら、こぐま会×SAPIX監修の「モコモコゼミ」。かわいい動物キャラクターと一緒に取り組め、「モコモコちゃんねる」の動画学習にも対応しています。


