国立大学の附属幼稚園のデメリット5選【受験しないほうが良い?】

はてな?ママ

国立大学の附属幼稚園に、お受験してまで入園させる価値があるのかわかりません。デメリットを教えて下さい。

メリットもデメリットも、それぞれのご家庭により異なると思います。

受験に合格し、実際に通うことになった際、これは人によっては、ちょっと大変かも・・・困るかも・・という点(デメリット)をまとめました。

この記事で分かること

保護者の負担が多い。

国立大学附属幼稚園は保護者の負担が多い?

保育時間が短い。延長保育や預かり保育もない。園バスがないため送迎が必要

保育時間が短く、延長保育や預かり保育もない。

国立大学の附属幼稚園は、他の私立や公立の幼稚園と比べて、保育時間が短い傾向にあります。
入園してしばらくは、午前中のみとなる「慣らし保育」の期間も長いです。

また、延長保育や、預かり保育を実施していないことがほとんどです。

午後の過ごし方を考える必要があります。

幼児の憧れ「通園バス」がない。

国立大学の附属幼稚園には、通園バスがありません。

登園を「徒歩のみ」としている園もあります。

◯キロ以上の場合「電車・バスなどの公共交通機関の利用は可。車の送迎禁止」という園も多いです。

また、通園範囲の広い幼稚園ですと、車での送迎を許可している地域もありますが、
「園敷地内への乗り入れ禁止。近隣での一時停車も禁止。月極駐車場を契約すること」としている園もあります。

毎日のことなので、送迎は大変かと思います。
家の敷地の直ぐ側までバスで来てくれて、送迎していただけたら、どんなに負担が軽く、楽になるか、とは思います。

私の場合は、幼稚園入園前まで、娘は保育園に通っており、送迎には慣れていたため、デメリットとはなりませんでした。
保育園の前を一緒に歩くのは、とても楽しい時間でした。
草木を見つけたり、空を眺めて雲を見つけたりする時間も、とても有意義です。
それを娘が幼稚園になっても続けられるのは、母としてちょっと幸せです。

ちなみに私の娘は「幼稚園に行ったら、バスに乗れるんだよ♪」とはしゃいでいるタイプだったので、
これだけは娘に申し訳なくてなんと説明したらよいか悩みました。
しかし、通い始めたら慣れたようで、楽しそうに通っているので安心しました。

共働き世帯にはファミリーサポートという選択もアリ

とはいえ、仕事の都合で真っ昼間にお迎えなんて無理・・・という方も多いかと思います。
私は、幼稚園進学に合わせて、仕事を在宅のフリーランスに切り替えました。

その他の選択肢として、頼れる祖父母がいればご相談いただく事ができれば助かりますね。
しかし、必ずしも近くに祖父母が住んでいるとも限りません。

そこで、最近は、ファミリーサポートという、地域で子育て支援をしあい、支え合う制度があります。
子育て当事者になってはじめて知ったのですが、市区町村実施の場合、料金も手頃なのでおすすめです。
気になる方は、ぜひ、「お住いの市区町村 ファミリーサポート」で検索してみてください。

内閣府 厚生労働省 子ども子育て支援 のページでも紹介されています。

附属幼稚園の場合、預かり保育無償化を受けられる可能性も

国立大学附属幼稚園→ファミリーサポートで送迎→午後から預かり保育

という選択肢もあります。

預かり保育の施設が無償化対象施設の場合、最大月額1.13万円まで無償で預かり保育を受けることも出来ます。
詳しくは、お住まいの市区町村へお問い合わせください。

お弁当持参(給食が無い)

給食が行われていない、または給食の回数が極端に少なく、ぼぼ毎日お弁当のところが多いです。

保育園は、完全に給食だったので、非常に楽でした。

しかし、今度通う国立大学附属幼稚園は、年少さんは全日お弁当持参です。

娘は、「幼稚園になったらお弁当だ♪」と言って喜んでいたので、できるだけカラフルなお弁当になるように頑張ろうと思います。
私は料理が得意な方ではないので、Instagramなどを見ながら、三年間がんばります。

PTA活動や保護者ボランティアで親の出番が多い

幼稚園の園児の人数が少ない(少人数)ということもありますが、
先生の人数も、ほかの幼稚園より少ないようです。

一年を通して、何かの役につくか、何かのボランティアの参加などを求めらます。

しかし、娘が通う幼稚園の令和3年度の説明会では、コロナの影響もあり、保護者参加型の催しや会合は、
ほぼ中止となったりオンラインに切り替えたりした、とのことでした。

コロナの影響が少なくなるとともに、PTA活動の頻度が復活していくのか、要所でオンラインに切り替えていくのか、
園の判断が気になるところです。

ちなみに、私の自宅に一番近い公立の幼稚園も「催しが多くPTA活動が盛んで親が忙しい」と近所でも有名な幼稚園で、知り合いのママさんも困っていました。

つまり、国立大学附属幼稚園だけが親の出番が多いというよりも、
園の特色によっては、私立でも公立でも、親の出番は多くなります。

気になる方は、入園前説明会で予め質問しておくなど、事前のリサーチをしておきましょう。

先取り学習や、特別な運動・知能・芸術的訓練などは一切行わない

読み書き計算などの”お勉強”を教えることはない。

いわゆる、小学校の先取り教育と言われる、読み書きそろばん(計算)などの授業はありません。

特別な運動能力・知能アップ・楽器指導などの授業もない

コナミなどのスポーツクラブと連携したり、学研の講師を招いて授業したり、と、
地域にある学習教室等と連携して授業していただける幼稚園もありますが、
国立大学附属幼稚園では、一切ありません。

サッカー教室、学研、空手、英会話教室、ヒップホップダンス、体操教室、バイオリン、鼓笛隊発表会、ピアノ教室など、
公立幼稚園でも、授業の一環だったり、課外活動だったりで、たくさんの経験をできる機会を設けている園がたくさんありますが、

国立大学附属幼稚園では、一切ありません。

必要な場合、習い事として教室を探す必要があります。

逆に、娘が興味があるものを見つけた後、それに協力して掘り下げることができたらいいなぁ。と個人的には考えています。

入園試験(考査・抽選)がある。

お受験対策が子供の負担になってしまわないか心配

国立大学附属幼稚園は、考査と呼ばれる入園試験や、抽選などで、入学の可否が決定します。

入園が決まるまでの間、親も精神的にストレスになります。

そんな中、子供に対して、できる限り親のストレスを見せることなく、受験対策のトレーニングを促す必要があります。

子供のために受験するのに、受験のために子どもが不幸になってはいけない、と思います。

その兼ね合いが、難しいです。

国立幼稚園は数が少なく選択肢が無い

国立大学の附属幼稚園は、令和4年1月現在、約50校あります。
各都道府県に1校あるかないか、程度の数しか存在しません。

下記の「国立大学附属幼稚園一覧」を参照ください。

通園範囲が決められているため選択できない可能性も

自分の住んでいる都道府県に、国立大学附属幼稚園があったとしても、
通園範囲が決められており、入試を受けられない可能性もあります。

内部進学が目的で受験した場合のデメリット

内部進学できないこともある

外部からの入試を受けるよりも、内部進学のほうが、小学校への入学がしやすいことは事実ですが、
内部進学にもテストがあり、”絶対に”附属小学校へ進学できるという保証は限りません。

内部進学者と外部入学者で学力に差が生じることがある

附属幼稚園から附属小学校へ内部進学できたとしても、
必至に受験対策をして試験を乗り越えて外部から入学した児童と、学力やスキルに差が生じることがあります。

そのため、附属幼稚園へ在園中でも、
外部入学者と同等の「小学校受験に必要な学力やスキル」を身に着けておく必要性が生じるかもしれません。

環境の変化が少ない

附属幼稚園(2・3年)、附属小学校(6年)、附属中学校(3年)、場合によっては附属高校(3年)、と、エスカレーターで進学できた場合、

同じ敷地内または隣接敷地内に学校があることが多いので、8〜15年間、同じ環境で過ごすこととなります。

環境の変化が少ないことを良いと捉えるのか悪いと捉えるのか、ですが、

万が一、人間関係等何かしらのトラブルが発生した場合、どうやって対処していくかは、考えておく必要があります。

進路を決めてしまっていいのか

子どもの人生を親が決めてしまっていいのか不安になる

大学受験と違い、幼稚園受験は、親の判断で受験させるかと思います。

将来、「なんで私は、近くの小学校に行けなかったの?普通の小学校に行きたかった!」などと、泣いて怒られるかもしれない。「ずっと、幼稚園バスに乗りたかったんだ」と、恨まれるかもしれない。そんな不安は、感じています。

しかし、逆に、幼稚園受験をしないで、近所の公立幼稚園や市区町村立小学校へ進学したとしても、
またそこはそこでの、なにかぶち当たる壁があるかと思うのです。

だから、どんな選択をしようとも、不安は拭えないんだろうな、という結論で私は落ち着きました。

子供にとって地元の友達が中々出来ない可能性も

国立大学附属幼稚園が家から離れた場所にある場合、近所の地元で友だちができにくい可能性があります。

小学校も内部進学するとなおさら、学区内の市区町村の小学校に通うことがなくなるため、
学区内の地元の友達が出来にくくなる可能性があります。

今は、娘は近所の子供達とも一緒に遊んでいるのですが、このまま小学校になっても遊んでもらえるのか。
また、幼稚園→小学校となっていけば、そこでまた新たな人間関係が生まれるので、そこでのびのびと人生を謳歌していけるのか。それもまだわかりませんが、将来、娘が幸せになることだけを祈っています。

まとめ:国立大学附属幼稚園のデメリット

国立大学附属幼稚園のデメリットをまとめると、

1:保護者の負担が多い。
2:先取り学習や、特別な運動・知能・芸術的訓練などは一切行わない
3:入園試験(考査・抽選)がある。
4:内部進学が目的で受験した場合不都合がある場合がある
5:子どもの人生を親が決めてしまっていいのか不安になる

以上となります。

そして最後に、近くの国立大学附属幼稚園の基本情報をチェックしておきましょう。

国立大学附属幼稚園の受験対策する方法

ここからは、国立大学附属幼稚園の受験対策する年齢別方法を解説していきます。
すべて実施するのではなく、自分にあった方法をチョイスしてみてください。

0歳〜1歳(入試2年前まで)

・自宅が通園範囲かどうかチェック

・周囲に附属幼稚園に通園中の先輩がいるかどうかチェック(入園試験の出題傾向を聞いたり、幼稚園に関する生の情報を聞くことができる)

・市区町村の「子育て支援センター(子育てサロン)」をチェックし、通ってみよう!(母子分離や、社会性、巧緻性を養う)

・市区町村や都道府県立の図書館をチェックし、絵本を借りて読み聞かせしよう!(無料で絵本が借り放題です。読み聞かせで、社会性や言語能力、親子の信頼性からの母子分離を養う)

・近くの0歳対応の幼児教室をチェックし、無料体験に行ったり、資料請求してみる。

0歳からはじめられる通信教育をチェックし、資料請求して検討してみる。

0歳からはじめられる通信教育

1歳〜2歳(入試1年前)

0歳〜1歳(入試2年前まで)」の内容に加えて、

・1〜2歳の未就園児向けのプレスクールを実施している幼稚園があるかどうかチェックし参加(社会性を養うために、同世代のいろいろな子どもと触れ合う)

・あえて保育園に通わせてみる。(あえてパート等を開始して、時短でも良いので保育園に通わせてみる。)(社会性を養うために、同世代の子どもと触れ合う時間を作るため。母子分離。)

・近くの1歳対応の幼児教室をチェックし、無料体験に行ったり、資料請求してみる。

1歳からはじめられる通信教育をチェックし、資料請求して検討してみる。

1歳からはじめられる通信教育

・(翌年4月までに)近くの受験対応幼児教室をチェックする

2歳(〜3歳)(入試の年)

0歳〜1歳(入試2年前まで)」と「1歳〜2歳(入試1年前)」の内容に加えて、

・4月以降、幼稚園の公式サイトで入試情報をこまめにチェックする。具体的には、

  1. 4月〜、幼稚園の「園庭開放」や「一日入園」の日程をチェック
  2. 9月〜、募集要項のチェック。
    願書配布日、願書提出日、検定料振込締切のチェック。
    入園選考に関する日程や注意事項のチェック。
  3. 選考に合格した後も、必要書類の提出日や、入園料の納付の締切は忘れずにチェックしてください。
    (不合格になることがあります)

試験対策として、

・近くの受験対応幼児教室をチェックする

受験対応の通信教育をチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求してみる。

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大切なのは、親子の絆・愛。そして、家族の幸せ

幼稚園受験対策は多くの親御さんにとって重要な一歩ですが、忘れてはならないのは、子どもたちが幼稚園で楽しい時間を過ごし、成長することが最も大切なことです。受験対策を通じて、親子の絆を深め、子どもたちの自己肯定感を高める機会にもなります。ですから、勉強だけでなく、遊びや家族との時間も大切にしましょう。

最後に、受験対策はただ試験に合格することだけを追求するのではなく、子どもたちの成長を支える手段として考えてみてください。親子で楽しい時間を過ごし、子どもたちが自信を持って未来に向かって歩んでいけるようにサポートしましょう。そして、どんな結果にも立ち向かっていける強さを、子どもたちに育んであげましょう。

受験対策は大切ですが、それよりも大切なのは、愛情と信頼に満ちた家庭環境で子どもたちが幸せに育つことです。一緒に成長していく喜びを感じながら、受験の道を歩んでいきましょう。頑張ってください!

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