【2027年】京都教育大学附属幼稚園の倍率・受験・内部進学・面接

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京都教育大学附属幼稚園、気になっていても「学費は?選考は?共働きでも通えるの?」と迷いますよね。

結論から言うと、京教大附属は入園料も保育料も無償化の対象で、明治18年から続く140年の歴史を持つ京都市伏見区の国立幼稚園です。附属桃山小学校や附属京都小中学校へ進む連絡進学の道もあります。ただし昼食はお弁当で給食は牛乳のみ、降園も早く、園の公式サイトに預かり保育の案内はありません。共働き家庭にとっては、昼食や送迎、放課後の預け先を先に固めておきたい園です。

学費のしくみから親子面接で進む選考、附属小への連絡進学まで、順にお伝えします。

ライター

私も子どもの受験を経験しました。京教大附属の実際のところを、お伝えしますね。

この記事でわかること

  • ✓入園料も保育料も月8,700円まで無償化になる学費のしくみ
  • ✓附属桃山小・京都小中へ進む連絡進学と、年長の検定選考の本当のところ
  • ✓親子面接と抽選で決まる選考と、公表されない倍率の実際
  • ✓京都府内・片道40分圏と保護者送迎が前提の通園の条件
  • ✓給食は牛乳のみで降園も早い、共働き家庭に必要な備え

面接がある園を受ける方へ。共働きの家が答えに詰まる「送り迎えは、どなたがされますか」への答え方を、監修のMahoが動画で話しています。

面接の質問34と答え81は、noteの有料記事にまとめています。
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タップできるもくじ

無償化と140年の伝統がそろう京都教育大附属幼稚園

京都教育大学附属幼稚園の園庭でのびのび遊ぶ子ども

京教大附属は、入園料も保育料も無償化の対象になる、京都市伏見区の国立幼稚園です。明治18年から140年続く歴史と、大学と結びついた研究を土台にしています。

場所は伏見区桃山井伊掃部東町16。京阪本線と近鉄京都線の丹波橋駅から歩いてすぐの、桃山エリアに建っています。京都教育大学の研究校として、毎年20名ほどの教育実習生を受け入れています。園庭ではシンボルのイチョウの木が子どもを出迎え、チャボの鳴き声がひびき、保育室ではウサギやカメ、インコと一緒に過ごします。学級は各学年に1つずつ、3歳児から5歳児までの3年保育で、全体の定員は96名と小規模です。

入園料も保育料も無償化になる学費

京教大附属は入園料も保育料も無償化の対象で、保護者が納めるのは検定料や教材費などの実費です。

国立の幼稚園なので、保育料と入園料は合わせて月8,700円を上限に無償化の対象です。京都教育大学の定める保育料は年額73,200円で、月あたり6,100円と上限に収まり、実質の負担は残りません。入園料31,200円も、入園した初年度に月割りして保育料に合算する形で無償化され、合わせて上限の8,700円にちょうど収まるため、手出しはありません。無償化の対象外は、出願時の検定料1,600円や、教材費、PTA会費などの実費です。

項目 金額 無償化
入園検定料 1,600円 対象外
入園料 31,200円 無償化対象(初年度月割り)
保育料(年額) 73,200円 無償化対象
教材費・PTA会費ほか 実費 対象外

入園料や保育料の実額と、償還払いか園への直接給付かといった手続きは、住む自治体によって変わります。正式な額と申請の流れは、最新の募集要項と住所地の市区町村で確かめてください。

遊びを学びに変える保育と、研究を重ねる伝統

京教大附属では、好きな遊びを軸に、子どもの育ちを体験からじっくり広げていきます。

教育目標は「自分で考え、行動する子ども」「想像豊かに遊ぶ子ども」「人、ものと共に生活を創る子ども」の三つ。園長先生の言葉を借りれば「遊びが学び!」で、全教職員がチームになって一人ひとりを見守ります。園庭のイチョウや畑、飼育している生き物との暮らしがそのまま学びになり、大学の畑を借りたジャガイモやサツマイモの収穫も体験します。もう一つの魅力が、大学と歩む研究の積み重ねです。令和6年には日本保育学会の研究奨励賞も受けました。附属幼稚園と附属桃山小学校、附属桃山中学校の三校で、幼小中の12年をつなぐ学びを研究し続けています。

附属小学校へ進む連絡進学の本当のところ

京教大附属からは、同じ大学の附属小学校へ進む連絡進学の道があります。

隣接する附属桃山小学校と、北区の附属京都小中学校のどちらにも連絡進学の受け皿が用意されています。桃山小学校の募集要項では、外部からの募集人員が幼稚園からの進学者とは別枠で示されています。京都小中学校では、募集96名の中に連絡進学が含まれる形です。ただし在園児が無条件で上がれるわけではありません。京教大附属の募集案内には、年長児に連絡進学の検定選考が行われると書かれています。抽選の免除や優遇を明記した記載は、どちらの小学校の要項にもありません。附属小へ自動で進めると考えるのは早合点で、進学は選考を経る前提でとらえておきましょう。

親子面接と抽選で決まる京都教育大附属の選考と倍率

京都教育大学附属幼稚園の選考をイメージした親子と先生

京教大附属の選考は、親子面接と抽選の2段階で進みます。

募集案内によると、まず第1次で親子面接を行い、通過した子どもを対象に第2次で抽選を行います。面接は子ども1人につき保護者1名が付き添い、所要はおよそ30分です。面接の細かな中身は公表されていません。はじめての場所で落ち着いて過ごせるか、先生や親とのやりとりが自然にできるかといった、ふだんの様子が見られると考えられます。あいさつや順番を待つ姿勢のような日ごろの姿が、そのまま当日にあらわれやすいものです。

倍率は公表されていません。各学年1学級の園で、募集は3歳児の32名だけです。数字が出ないぶん、当日の様子と最後の抽選で決まると考え、まずは家庭で整えられる毎日の暮らしに目を向けましょう。募集人員や日程は年度によって変わります。

3歳児から入れる完全3年保育の小規模

京教大附属は3歳児からの3年保育で、募集は3歳児クラスに絞られています。

学級は3歳児のきく組、4歳児のもも組、5歳児のさくら組で、各学年に1学級ずつ、先生の目が一人ひとりに届きやすい規模です。令和5年度から各学年32名の1学級制になり、全体で96名の定員になりました。入園の入り口は3歳児の年に限られるため、4歳や5歳からの新しい募集は基本的にありません。3歳での受験を軸に、早めに準備の見通しを立てておきましょう。

選考で見られるのは日ごろの生活習慣

親子面接で見られるのは特別な受け答えより、毎日の暮らしの積み重ねです。

選考のこまかな内容は公表されていません。柱になるのは、子どもが新しい場でのびのび過ごせるか、身のまわりのことに自分から取り組めるかどうかです。奇をてらった対策よりも、着替えや片づけ、あいさつといったふだんの習慣を整えるほうが、当日の姿にそのまま生きます。保護者との面接では、家庭の教育方針や、園の研究や行事に無理なく協力できるかを話します。

ライター

受験の前は、園庭で遊ぶわが子を見ながら「面接でうまく話せなかったらどうしよう」と気が気ではありませんでした。でも選考が親子で臨む面接だと知って、私がそわそわするほど子どもに伝わるのだと気づいたんです。それからは特別な練習をやめて、あいさつや順番待ちを一緒に楽しむようにしました。

京都市の幼児教室と通信教育で入園準備

家庭で幼稚園受験の準備に取り組む親子

教室に通うか家で進めるかは、送迎の時間と月謝を見て選べます。

「教室に通わせたほうがいいのかな」と悩む家庭も多いはずです。京都市内には、知育を楽しめる親子教室がいくつかあります。四条烏丸のベビーパークや、園と同じ伏見区にあるEQWEL京都伏見、七田式の京都教室などです。ただ附属幼稚園の受験に的をしぼった専門の教室は、京都にはほとんどありません。京都幼児教室のような老舗も、対象は附属の小学校受験が中心です。専門教室に通う場合は、毎週の送迎と月謝も見込んでおきましょう。

京教大附属の選考は、毎日の暮らし方や親子のやりとりが軸で、ペーパー型の試験ではありません。教室に通っても通わなくても、準備の中心は家での過ごし方です。家で進めたい場合は、通信教育を取り入れる方法もあります。

まずは「こどもちゃれんじ」で生活習慣の土台づくり

親子面接で見られる生活習慣や社会性は、日常の遊びのなかで少しずつ育っていきます。

こどもちゃれんじなら、エデュトイ(知育おもちゃ)で遊びながらあいさつや身のまわりの片づけを身につけられます。年齢別に設計された教材が毎月届くのは、他の通信教育にはないこどもちゃれんじならではの強みです。

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思考力を伸ばすなら「モコモコゼミ」をプラス

面接や親子のやりとりで問われる考える力は、良質な教材で伸ばせます。

こぐま会×SAPIX監修のモコモコゼミは、かわいい動物キャラクターと一緒に思考力を育てられる教材です。教室の送迎なしで、家庭で受験を意識した準備を進められます。初月は合わなければ無料で、退会は公式サイトのフォームから申し込めます(締切は毎月15日)。

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親の関わり方を、早いうちに学ぶ

京教大附属の選考は、第1次の親子面接から始まります。

0歳から3歳の親子で通えるベビーパークは、受験塾ではありません。叱らない声かけや、子どもと一緒に取り組む姿勢を、早い時期から学べる場です。

受験の準備を始める前の0〜2歳のうちに、親が関わり方を学ぶ場として考えられます。京都府内にも教室があります。

≫ ベビーパークの体験談・料金・向き不向き

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通園区域と保護者送迎が前提の京都教育大附属の通園事情

京都教育大学附属幼稚園に送迎する親子

京教大附属に通うには、定められた区域に住んでいることと、保護者の送迎が前提です。

応募できるのは、京都府内に住民票と生活の本拠があり、徒歩または公共交通機関で片道およそ40分の範囲に住む家庭です。登園も降園も保護者の付き添いが条件で、園バスはありません。自転車やバイク、自動車での来園はできません。丹波橋駅からの通学路も決められているので、通えるかどうかは出願の前に住まいと経路をあわせて確かめておきましょう。

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