【2027年】兵庫教育大学附属幼稚園の受験・募集・面接・内部進学

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兵庫教育大学附属幼稚園の受験対策アイキャッチ

兵庫教育大学附属幼稚園、気になっていても「選考で何をするの? 通えるエリアは? 共働きでも大丈夫?」と迷いますよね。

兵庫教育大学附属幼稚園は、兵庫県加東市山国にある国立の幼稚園です。保育料も入園料も無償化の対象で、しかも出願できるのは「兵庫県内に保護者と同居」していればよく、市や町の学区の縛りがありません。子ども主体の遊び「うれしのタイム」を保育の柱にした研究園です。気をつけたいのは電車とバスでの通園が難しい立地で、実際には保護者が車で送りむかえするところ。全園児65名の少人数で、預かり保育は朝8時から夕方6時まであります。降園は14時。ここから夕方までをどう埋めるかが、共働き家庭の最初の設計になります。

気になるのは、学費のしくみと令和9年度の選考日、そして附属小へそのまま上がれるのかどうか。

まほ

二人の子どもの附属幼稚園受験を、塾なしの家庭学習で経験しました。加東市まで通うか迷う気持ち、よくわかります。

この記事でわかること

  • 入園料も保育料も月8,700円まで無償化になる学費のしくみ
  • 要項から記載が消えた、附属小学校への連絡進学の現在地
  • 書類・遊びの観察・親子面接で進む令和9年度の選考日程と、要項に抽選の記載がないこと
  • 兵庫県内なら出願できる通園ルールと、車送迎が前提の通園事情
  • 朝8時から夕方6時までの預かり保育と、共働きが気をつけたい点
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学費の無償化と広い通園エリア、附属小への内部進学は?

兵庫教育大学附属幼稚園でうれしのタイムに遊ぶ子どもたち

兵庫教育大学附属幼稚園は、学費の負担が軽く、兵庫県内なら住む市や町を問わず出願できる加東市の国立幼稚園です。

場所は兵庫県加東市山国で、附属小学校と同じ敷地、兵庫教育大学のキャンパスに隣接しています。通称は「ふようようちえん」。大学の教育実習と共同研究の場を兼ねた園です。学級は3歳児のうめ組・もも組、4歳児のひまわり組・ゆり組、5歳児のすみれ組・わかば組で計6学級。全園児は65名、教職員は16名の手厚い少人数の体制です。

入園料も保育料も無償化になる学費

こちらの幼稚園は入園料も保育料も無償化の対象で、実際に納めるのは検定料などの実費です。

国立の幼稚園なので、保育料と入園料を合わせて月8,700円を上限に無償化されます。令和9年度の募集要項でも「入園料・保育料は原則、幼児教育無償化の対象」と案内されています。金額は入園料が31,200円、保育料が年額73,200円。入園料は入園した初年度に月割りして保育料に合算する形で無償化されます。月あたりはちょうど上限の8,700円におさまるため、実際の負担はほぼなくなります。

費目 金額 無償化
入園料 31,200円(初年度に月割りで合算) 無償化対象
保育料(年額) 73,200円 無償化対象
検定料 1,600円 対象外
給食費・教材費・PTA会費ほか 実費(要確認) 対象外

検定料はゆうちょ銀行での払込で、令和9年度は1,600円でした。給食費や教材費、PTA会費などの実費は、公式サイトに金額が出ていません。入園料と保育料は、改定されればその時点から新しい額が適用されます。もうひとつ大事なのが手続きで、無償化を受けるには住所地の市区町村で施設等利用給付認定を受ける必要があります。自治体によっては、いったん園に支払ってから後日給付を受ける方式です。

まほ

浮いた学費を絵本や親子のおでかけに回せるのは、家計にとってありがたいところです。

うれしのタイムとソニー奨励園の研究保育

兵庫教育大附属の保育は、子どもが自分で選んだ遊びに熱中する体験を、じっくり育てるところに厚みがあります。

保育の柱は「うれしのタイム」。一人ひとりが好きな遊びに取り組み、実現したいことに熱中したり、友達とやりとりしながら遊びを一緒に作り出したりする時間です。字や数の一斉指導を前に出すのではなく、遊びそのものが学びにつながるよう先生が環境を整えます。大学の教育実習や共同研究の場でもあり、日々の保育に研究の裏づけがあるのも同園らしさです。2025年にはソニー教育財団の保育実践論文で奨励園に選ばれ、科学する心を育てる実践が外から評価されました。

附属小学校への内部進学の本当のところ

兵庫教育大附属は、幼稚園・小学校・中学校が同じ加東市山国にそろう附属校園です。ただし幼稚園からそのまま小学校へ上がれる連絡進学が、約束されているわけではありません。

要項は一人ひとりの子どもの学びと成長が保障されることを掲げたうえで、お子さまによっては園以外の教育機関を選ぶほうが適切と判断される場合があるとも記しています。連絡進学については、令和5年度の追加募集要項に「修了後附属小学校への進学を希望する場合は、原則として連絡進学が可能ですが、附属小学校の教育目標の遂行にそぐわないと判断される場合には、ご希望に沿えないことがあります」と書かれていました。ただし令和7年度以降の募集要項からは、この連絡進学の記載がなくなっています。附属小学校自体は、書類審査・ペーパーテスト・運動テスト・面接・集団観察による入学選考を実施しています。制度の現在の扱いは変わっている可能性があるため、進学の可否や条件は説明会や園見学の場で直接確認できます。

書類と遊びの観察、親子面接で進む選考と令和9年度の日程

兵庫教育大学附属幼稚園の親子面接をイメージした親子と先生

兵庫教育大附属の入園選考は、出願書類の審査に、子どもの遊びの様子を見る観察と親子面接を合わせて、総合的に判断する形で進みます。

令和9年度の募集要項によると、選考は書類審査と、遊びの観察・面接(保護者面接を含む)によって行われます。選考当日のタイムスケジュールでは、この面接が「親子面接」と表記されています。遊びの観察はいわゆる行動観察で、子どもが集団で遊ぶ様子から普段の姿を見るものです。要項に抽選やペーパーテストについての記載はありません。ただし要項にはもう1行あり、書類審査と遊びの観察・面接の結果について、大学の就学指導委員会に意見を求めることがあると書かれています。学力の試験ではなく、集団での過ごし方と家庭の考え方を見る選考だと考えておくとよいです。倍率は公表されていません。

令和9年度入園の選考スケジュール

令和9年度入園は、7月に説明会と出願、8月末に遊びの観察と面接、9月に結果発表と進みます。

日程(令和9年度入園) 内容
7月1日(水) 応募説明会(園の遊戯室で開催。子育てひろばも同日)
7月21日(火)〜28日(火) 出願受付(窓口は平日9時〜17時。正午〜13時は除く。郵送は期間内必着で書留など追跡できる方法)
8月26日(水)・27日(木)午前 遊びの観察・親子面接(予備日9月3日)
9月9日(水) 選考結果を郵送で通知
翌年2月26日(金) 入園説明会(入園手続の案内)

令和9年度の通常募集は、3年保育の3歳児が40名、2年保育の4歳児が20名でした。出願できるのは、入園の時点で保護者と兵庫県内に同居している子どもです。対象の生年月日は、3歳児が令和5年4月2日から令和6年4月1日。4歳児は令和4年4月2日から令和5年4月1日です。募集人員や日程は年度で変わるため、最新の募集要項で必ず確かめてください。募集枠は3歳児40名・4歳児20名ですが、在園しているのは全6学級で65名です。過去には枠が埋まりきらず追加の募集が行われた年もあります。

選考で見られるのは日ごろの生活習慣

遊びの観察や親子面接で大切にされるのは、特別な受け答えより毎日の暮らしの積み重ねです。

園は面接の内容を公表していません。ただし出願時に提出する誓約書には、園の研究や教育実習への協力、PTA活動への参加が記されています。園の方針にどう向き合うかは、面接の前に家庭で言葉にしておきます。あいさつ、順番待ち、身のまわりの片づけ。この3つが日常でできていれば、当日の受け答えは自然と落ち着きます。親子で会話を重ね、遊びのなかで手先を動かし、人の話を最後まで聞く。遊びから学ぶ園なので、家庭の遊びの時間がそのまま準備になります。

まほ

上の子の受験のとき、親子面接と聞いて、人見知りのあの子が知らない先生の前で固まってしまわないかと、夜も気が休まりませんでした。それで言葉を仕込むのはやめて、公園やお店であいさつを交わしたり、順番を待ったりを、毎日の暮らしのなかで積み重ねたんです。当日、あの子は緊張しながらも自分の名前を言えて、私が話す番も静かに待てました。特別な訓練より、ふだんの生活で育てた小さな習慣が、いちばん子どもを支えてくれたのだと思います。

加東エリアの入園準備は家庭学習と通信教育が現実的

家庭で兵庫教育大学附属幼稚園の受験準備に取り組む親子

加東市の周辺には国立附属の受験に特化した幼児教室が多くないため、家庭での習慣づくりと通信教育で準備するのが現実的です。

「教室に通わせたほうがいいのかな」と考える家庭も多いはずです。ただ都市部とちがって、加東市とその周りでは、附属幼稚園の受験に特化した教室は探した範囲で見当たりません。神戸や姫路まで通うとなると、毎週の送りむかえや月謝の負担も気になります。兵庫教育大附属の選考は、遊びの観察と親子面接で日ごろの生活習慣や親子の関わりを見るものなので、家庭での準備がそのまま生きてきます。

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0歳2か月から始められる、親子の土台づくり

ベビーパークのイメージ。親子教室で0〜3歳の子どもと一緒に遊ぶ母親たちの水彩イラスト

ベビーパークは、0歳2か月から3歳までの親子教室です。親が日々の声かけや遊び方を学び、先生への育児相談や、同じ月齢の親子との交流もできます。本格的な受験対策を始める前の土台づくりとして、まずは無料体験で相性を確かめてみてください。

兵庫県内にも教室があります。所在地と空き日程は公式ページでご確認ください。

無料体験の申し込み・教室検索は公式ページへ

親子教室ベビーパーク

体験談・料金・向き不向きを読む

遠くの教室に通うデメリット

  • ×神戸や姫路までの送りむかえに時間がとられる
  • ×月謝の負担が毎月続く

通信教育のメリット

  • 送りむかえなしで自宅で完結
  • 生活習慣づくりを遊びながら

そこで役立つのが、家庭で取り組める通信教育です。遊びの観察や親子面接で見られる生活習慣や社会性を、日々の遊びのなかで無理なく育てられます。

まずは「こどもちゃれんじ」で生活習慣づくり

遊びの観察で見られる生活習慣や社会性は、日常の遊びのなかで少しずつ育っていきます。

年齢に合ったエデュトイ(知育おもちゃ)が毎月届くこどもちゃれんじは、あいさつや身のまわりの片づけを遊びながら身につけられます。発達に合わせた教材が毎月届き、生活のリズムのなかで社会性を育てられるのが強みです。

こどもちゃれんじの口コミはこちら

≫ 公式サイトはこちら:こどもちゃれんじ

思考力を伸ばすなら「モコモコゼミ」をプラス

日々のやりとりで育つ考える力は、良質な教材でさらに伸ばせます。

こぐま会×SAPIX監修のモコモコゼミは、かわいい動物キャラクターと一緒に思考力を育てられる教材です。教室の送りむかえなしで、家庭で受験を意識した準備を進められます。初月は合わなければ無料で、退会もメール一本で済みます。

モコモコゼミの口コミはこちら

≫ 公式サイトはこちら:「モコモコゼミ」

兵庫県内なら出願できる通園ルールと園生活

兵庫教育大学附属幼稚園へ車で通園する親子

兵庫教育大附属に通うには、入園の時点で保護者と兵庫県内に同居しているのが条件です。加東市の立地から、通園は車での送りむかえが基本です。

国立の幼稚園では「◯区◯丁目まで」と通園区域が細かく決められている園もあり、住所の一行でつまずくことがあります。兵庫教育大附属で住所に関わる条件は「入園時に兵庫県内に保護者と同居していること」だけで、市や町、学区の縛りはありません。ただし園があるのは加東市山国で、JR加古川線の社町駅からも離れています。電車とバスだと時間がかかり、実際には保護者が自家用車で送りむかえしています。出願の間口が広いぶん、片道の運転時間は家庭ごとにまるで違います。まずは住まいから園まで、一度実際に走ってみるところからです。

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