
この記事では、神戸大学附属幼稚園の受験対策、選考日、入園試験(考査)の傾向や、募集人数、内部進学の有無などの情報をまとめて解説します。
神戸大学附属幼稚園の公式サイトにて「令和5年度 園児募集要項配布について」が掲載されました。

選考日は、2022年12月1日(木) から発売される「令和5年度 園児募集要項」に記載されますが、例年入学試験は1月に実施されています。
なお、前年度の選考日は、
※令和4年度(2022年度)新入生募集の場合、
令和4年1月18日(火)、1月19日(水)、1月20日(木)、1月21日(金)
でした。
前年度の募集人員は、下記のように発表されました。
※令和4年度(2022年度)新入生募集の場合、
3年保育3歳児 男女あわせて40名
※学級編成の見直しによる3年保育3歳児学級の募集人員増に伴い、平成28年度より2年保育4歳児学級の募集を停止しています。
狭き門ですので、幼児教室や家庭学習で対策して受験に臨みましょう。
【1分でわかる】神戸大学附属幼稚園の合格までの流れ!スケジュールはどんな感じ?

令和5年度新入園児の募集情報は、2022年12月1日(木)から配布される「令和5年度 園児募集要項」にて正式に発表されます。
合格までのスケジュールとその流れを見ていきましょう。
神戸大学附属幼稚園 合格までの流れ
令和4年12月1日 (木) ~1ヵ月程度 平日9時~17時
ただし、令和4年12月28日 (水) ~令和5年1月3日 (火) をのぞきます
前年度の場合、令和4年1月5日(水)
出願手続き、選考方法等について説明を行います。
この「出願説明会」以外は選考について説明はしないと公表しているため、受験希望者は全員参加が必須となります。
前年度の場合、令和4年1月14日(金)午前9時から12時まで。(時間厳守)
特定の日付の「午前9時から12時まで」の3時間のみの時間厳守で願書受付があります。
出願書類等を、保護者が園へ直接持参します。(郵送不可。)
前年度の場合、令和4年1月17日(月)
具体的な選考方法について、説明を行います。受験希望者は参加必須となります。
前年度の場合、令和4年1月18日(火)、1月19日(水)、1月20日(木)、1月21日(金)
神戸大学附属幼稚園の試験日・試験内容について

神戸大学附属幼稚園の試験日(選考日)は、2022年12月1日(木)から配布される「令和5年度 園児募集要項」にて正式に発表されます。例年1月実施の予定です。
また、試験内容は、以下のとおりです。
①行動観察(子ども同士)
↓
②行動観察(親子)
↓
③親子面接
諸検査、面接および健康診断により合格者を決めます。
①行動観察(子ども同士)

数名の子供同士の自由遊びの中で、行動観察が行われます。
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②行動観察(親子)

親子の自由遊びの中で、行動観察が行われます。
③親子面接
親子面接が実施されます。
附属小学校への内部進学について

(条件を満たせば)
内部進学
可能!
神戸大学附属小学校へ、内部進学の枠で受験が可能です。
つまり、一定の学力やスキルがあれば、抽選なしで附属小学校へ進学できます。
外部受験者の場合、どんなに知能検査や運動検査、面接などの成績が良くても、
最後の抽選で不合格となることがあります。
ですので、附属幼稚園なら、一定のスキルさえあれば附属小学校へ進学できるのは、大きなメリットです。
神戸大学附属幼稚園の基本情報、通園区域
神戸大学附属幼稚園について
神戸大学附属幼稚園は、明石市山下町にある、国立大学の附属幼稚園です。
国立のため、学費は私立より安く、質の高い教育を受けられます。
※「幼児教育・保育の無償化」対象です。
住所 | 〒673-0878 兵庫県明石市山下町3-4 |
TEL | 078-911-8288 |
公式サイト | https://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-akashikg/ |
教育について
国立大学の附属幼稚園のメリットの一つに、子どもの自主性を尊重する「自由保育」を実施していることが挙げられます。
子どもらしい子ども・個性を尊重し、伸ばしたい保護者の方には、おすすめの幼稚園です。
国立大学の附属幼稚園のメリット5選 【受験する価値があるのか】
国立大学の附属幼稚園のデメリット5選 【受験しないほうが良い?】
通園区域について
国立大学の附属幼稚園の応募資格には、「通園区域内に保護者と同居している」という条件があります。
参考:令和4年度時点の通園区域は、
通園所要時間
40分以内の場所
(徒歩及び公共の交通機関
バス電車を利用して)
でした。
ただし入園後、上記区域より転居した場合、退園となります。
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神戸大学附属幼稚園の受験対策する方法
神戸大学附属幼稚園を実際に受験する方法を解説していきます。
すべて実施するのではなく、自分にあった方法をチョイスしてみてください。
0歳〜1歳(入試2年前まで)

・自宅が通園範囲かどうかチェック
・周囲に■■大学教育学部附属幼稚園に通園中の先輩がいるかどうかチェック(入園試験の出題傾向を聞いたり、幼稚園に関する生の情報を聞くことができる)
・市区町村の「子育て支援センター(子育てサロン)」をチェックし、通ってみよう!(母子分離や、社会性、巧緻性を養う)
・市区町村や都道府県立の図書館をチェックし、絵本を借りて読み聞かせしよう!(無料で絵本が借り放題です。読み聞かせで、社会性や言語能力、親子の信頼性からの母子分離を養う)
・近くの0歳対応の幼児教室をチェックし、無料体験に行ったり、資料請求してみる。
・0歳からはじめられる通信教育をチェックし、資料請求して検討してみる。
※現状、0歳から始められる通信教育教材は、ほぼ「こどもちゃれんじBaby」一択です。

「こどもちゃれんじBaby」は、周囲で受講者も多く、公共料金・・・とは行かないまでも、基本的にクラスのほとんどの方が受講している雰囲気でした。もし金銭的に余裕があれば、資料請求だけでも検討してみてください。
※出典:国立成育医療研究センター/改訂版乳幼児健康診査 身体診察マニュアル
1歳〜2歳(入試1年前)


「0歳〜1歳(入試2年前まで)」の内容に加えて、
・1〜2歳の未就園児向けのプレスクールを実施している幼稚園があるかどうかチェックし参加(社会性を養うために、同世代のいろいろな子どもと触れ合う)
・あえて保育園に通わせてみる。つまり、あえて仕事を再開して、時短でも良いので保育園に通わせてみる。(社会性を養うために、同世代の子どもと触れ合う時間を作るため。母子分離。)
・近くの1歳対応の幼児教室をチェックし、無料体験に行ったり、資料請求してみる。
・1歳からはじめられる通信教育をチェックし、資料請求して検討してみる。
・(翌年4月までに)近くの受験対応幼児教室をチェックする
2歳(〜3歳)(入試の年)


「0歳〜1歳(入試2年前まで)」と「1歳〜2歳(入試1年前)」の内容に加えて、
・4月以降、幼稚園の公式サイトで入試情報をこまめにチェックする。具体的には、
- 4月〜、幼稚園の「園庭開放」や「一日入園」の日程をチェック
- 9月〜、募集要項のチェック。
願書配布日、願書提出日、検定料振込締切のチェック。
入園選考に関する日程や注意事項のチェック。 - 選考に合格した後も、必要書類の提出日や、入園料の納付の締切は忘れずにチェックしてください。
(不合格になることがあります)
試験対策として、
・近くの受験対応幼児教室をチェックする
・受験対応の通信教育をチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求してみる。
神戸大学附属幼稚園の受験対策のまとめ!
神戸大学附属幼稚園の令和5年度新入園児の募集情報は、2022年12月1日(木)から配布される「令和5年度 園児募集要項」にて正式に発表されます。
試験内容は、①行動観察(子ども同士)→②行動観察(親子)→③親子面接です。
かなり狭き門となりますので、試験対策は必須です。
神戸大学附属幼稚園は、
附属小学校への進学を希望する方、自由保育で子どもの自発的な成長を促したい方には、大注目の幼稚園です。
神戸大学附属幼稚園の過去問対策について


過去問を知ることで、出題傾向がわかるだけではなく、お子様が今できることとできないことが分かり、できないことを集中して対策できるので、合格に近づくことができます。
効率の良い受験対策には過去問対策が必須です。
なお、神戸大学附属幼稚園の入園試験(考査)の過去問ご希望の方は、下記リンクから購入できます。
また、2歳以降であれば、受験対応の通信教育もチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求し情報収集し、どの教材で自宅学習するかを決定し、実践しましょう。
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