
この記事では、大阪教育大学附属幼稚園の選考日、入園試験(考査)の傾向や、募集人数、内部進学の有無などの情報をまとめて解説します。
令和4年5月31日に大阪教育大学附属幼稚園の公式サイトにて「令和5年度 募集案内について」が公開されました。

選考日は、
令和4年10月19日~10月21日(予定)
です。
今回(令和5年度募集)の人数は、下記のように発表されました。
3年保育3歳児 男女合わせて30名程度
2年保育4歳児 男女合わせて30名程度
狭き門ですので、幼児教室や家庭学習で対策して受験に臨みましょう。
【1分でわかる】大阪教育大学附属幼稚園の合格までの流れ!スケジュールはどんな

令和5年度新入園児の募集情報が発表になりました。
合格までのスケジュールとその流れを見ていきましょう。
大阪教育大学附属幼稚園 合格までの流れ(令和5年度入園選考)
令和4年5月18日(水)
令和4年6月 8日(水)
令和4年6月22日(水)
令和4年9月 5日(月)、7日(水)、13日(火)、22日(木)
入園に関わる詳細はここでのみ知ることができます。
令和4年9月5日(月)~22日(木) 午前9時30分~午後5時<土・日・祝は除く>
令和4年10月12日~14日(予定)
大阪教育大学附属幼稚園の試験内容・試験日について
大阪教育大学附属幼稚園の選考日は、令和4年10月12日~14日(予定)です。
また、試験内容は、以下のとおりです。
①「抽選①」
↓
②「入園検査」
↓
③「面接」
↓
④「抽選②」
①「抽選①」

入園希望者が募集定員を大幅に超える(募集定員の3倍以上、等)場合、「試験を受ける権利を得るための、抽選」が行われることがあります。
②「入園検査」

子供だけの行動観察を通して、発達状況の確認(検査)が実施されます。
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③「面接」
親子面接が行われます。
④「抽選②」
合格予定者が定員数を越えた場合、公開抽選が行われます。
大阪教育大学附属幼稚園の募集人数は?
令和5年度(2023年度)新入生募集の場合、
3年保育3歳児 男女合わせて30名程度
2年保育4歳児 男女合わせて30名程度
の募集でした。
(※倍率非公開)。
狭き門ですので、幼児教室や家庭学習で対策して受験に臨みましょう。
附属小学校への内部進学について

(条件を満たせば)
内部進学
可能!
大阪教育大学附属平野小学校へ、内部進学の枠で受験が可能です。
つまり、一定の学力やスキルがあれば、抽選なしで附属小学校へ進学できます。
外部受験者の場合、どんなに知能検査や運動検査、面接などの成績が良くても、
最後の抽選で不合格となることがあります。
ですので、附属幼稚園なら、一定のスキルさえあれば附属小学校へ進学できるのは、大きなメリットです。
大阪教育大学附属幼稚園について
大阪教育大学附属幼稚園は、大阪市平野区にある、国立大学の附属幼稚園です。
国立のため、学費は私立より安く、質の高い教育を受けられます。
※「幼児教育・保育の無償化」対象です
住所 | 〒547-0032 大阪府大阪市平野区流町2-1-79 |
TEL | 06-6709-9400 |
通園許可範囲 | 大阪府内で、通園に要する時間が徒歩または公共の交通機関を利用して園の定める基準により40分以内の範囲 *園の定める基準については入園説明会でお知らせします。 |
公式サイト | https://f.osaka-kyoiku.ac.jp/fuzoku-k/ |
教育について
国立大学の附属幼稚園のメリットの一つに、子どもの自主性を尊重する「自由保育」を実施していることが挙げられます。
子どもらしい子ども・個性を尊重し、伸ばしたい保護者の方には、おすすめの幼稚園です。
国立大学の附属幼稚園のメリット5選 【受験する価値があるのか】
国立大学の附属幼稚園のデメリット5選 【受験しないほうが良い?】
通園区域について
国立大学の附属幼稚園の応募資格には、「通園区域内に保護者と同居している」という条件があります。
令和5年度(2023年度)新入生募集時点の通園区域は、
大阪府内で、通園に要する時間が徒歩または公共の交通機関を利用して園の定める基準により40分以内の範囲
でした。
※「通園時間に関する基準」が細かく定められています(電車の場合、各駅停車のみ利用可能、等)ので、詳しくは園までお問い合わせください。
ただし入園後、上記区域より転居した場合、退園となります。
大阪教育大学附属幼稚園を受験するべきか?

大阪教育大学附属幼稚園受験対策についてまとめてきましたが、結局 大阪教育大学附属幼稚園を受験するべきなのでしょうか?
大阪教育大学附属幼稚園を受験するべき人
- 附属小学校へ進学させたい方
- 自由保育で子どもに教育を受けさせたい方
- 園バスが無くても対応できる方
- 通園範囲にお住まいの方
大阪教育大学附属幼稚園を受験する方の多くが、内部進学について気になっていらっしゃるでしょう。
公式サイトにも記載がありますが、試験はありますが、連絡進学でほぼ全員が附属小学校へ進学します。
また、保育士がクラス全体の活動内容を決めて、その活動の中でねらいに沿った教育をしていく「設定保育」ではなく、
子どもが自主的に活動を選び遊んでいく姿を見て、その個々の自由な活動の中に、保育士側の教育のねらいを織り交ぜて指導していく「自由保育」を希望している方には、
大阪教育大学附属幼稚園が向いています。
園バスがなくても対応ができ、通園範囲内にお住まいの方は、受験準備をはじめることをおすすめします!

大阪教育大学附属幼稚園を受験するべきではない人

大阪教育大学附属幼稚園を受験するべきではない人は、子どもへの教育をできるだけ幼稚園側に任せたい人です。
園バスが家のそばまで来てくれるのは、やはりとてもありがたいです。
附属幼稚園に自家用車で通園の場合、幼稚園近隣の月極駐車場などを契約する必要があります。
また、私立や公立の園に比べると、集団でのおけいこ系の授業がすくないため、
マーチングバンドや、派手なかわいいお遊戯会、英会話教室や、体操教室、公文などのお教室との連携など、
習い事系も網羅してほしい場合は、
国立幼稚園ではない幼稚園を再検討していただくことをおすすめします。

大阪教育大学附属幼稚園の受験対策のまとめ!
大阪教育大学附属幼稚園の選考日(試験日)が発表されました!
選考日は、令和4年10月19日~10月21日(予定)です。
試験内容は、①「抽選①」、②「入園検査」、③「面接」、④「抽選②」です。
かなり狭き門となっていますので、試験対策は必須です。
大阪教育大学附属幼稚園は、
附属小学校への進学を希望する方、自由保育で子どもの自発的な成長を促したい方には、大注目の幼稚園です。
大阪教育大学附属幼稚園の過去問対策について

過去問を知ることで、出題傾向がわかるだけではなく、お子様が今できることとできないことが分かり、できないことを集中して対策できるので、合格に近づくことができます。
効率の良い受験対策には過去問対策が必須です。
なお、大阪教育大学附属幼稚園の入園試験(考査)の過去問ご希望の方は、下記リンクから購入できます。
また、2歳以降であれば、受験対応の通信教育もチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求し情報収集し、どの教材で自宅学習するかを決定し、実践しましょう。
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