【2027最新】愛知教育大学附属幼稚園の受験対策。選考日・問題の内容・面接。気になる内部進学は?

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愛知教育大学附属幼稚園の受験に臨む親子のイラスト

愛知教育大学附属幼稚園、気になっていても「選考で何をするの? 学費は? 共働きでも通えるの?」と迷いますよね。

愛知教育大学附属幼稚園は、名古屋市東区大幸南の国立幼稚園です。保育料も入園料も無償化の対象で、附属名古屋小学校への内部進学の道もある研究と実践の園です。地下鉄砂田橋駅から歩いて3分、遊びを軸にした自由な保育で、子どもの「自己肯定感」を育てます。気をつけたいのは昼食が毎日のお弁当で水曜は半日保育、預かり保育がなく、通園は徒歩か公共交通に限られるところ。自家用車も自転車も使えません。共働き家庭は、送りむかえとお弁当、放課後の預け先を入園前に整えておきましょう。令和8年度は3歳児が定員に満たず、三次募集も行われました。

学費のしくみから令和9年度の選考、附属小への内部進学まで、順にお伝えします。

まほ

二人の子どもの附属幼稚園受験を経験した私が、愛教大附属の実際のところをお伝えしますね。

この記事でわかること

  • 入園料も保育料も月8,700円まで無償化になる学費のしくみ
  • 附属名古屋小学校へ別枠であつかわれる内部進学の実際
  • 親子面接を中心に進む選考と、令和8年度に定員割れで行われた三次募集
  • 名古屋市内の指定校区と、徒歩・公共交通に限られる通園の条件
  • 毎日のお弁当と水曜半日、預かりなしで共働きが気をつけたい点
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無償化と附属小への内部進学がそろう愛知教育大学附属幼稚園

愛知教育大学附属幼稚園の園庭で遊ぶ子どもたち

愛教大附属は、学費の負担が軽く、附属名古屋小学校への内部進学の道もある名古屋市東区の国立幼稚園です。

場所は名古屋市東区大幸南で、地下鉄名城線の砂田橋駅から歩いて3分。バンテリンドーム ナゴヤや名古屋大学の大幸キャンパスに近い、文教とスポーツの街です。ルーツは古く、大正14年(1925年)に愛知県女子師範学校附属幼稚園として創設され、現在地の大幸南へは昭和28年(1953年)に移りました。学級は3歳児のもも組・みかん組、4歳児のあか組・あお組、5歳児のき組・しろ組で計6学級。愛知教育大学の附属として教育の研究と実習を担う園で、子どもの「自己肯定感」を大切にする自由な保育が土台です。

入園料も保育料も無償化になる学費

愛教大附属は入園料も保育料も無償化で、保護者が納めるのは諸費やPTA会費などの実費です。

国立の幼稚園なので、保育料と入園料を合わせて月8,700円を上限に無償化されます。園の公式サイトのQ&Aにも「保育料、入園料は幼児教育の無償化により、無料になりました。」と書かれています。国立の標準額は保育料が年73,200円、入園料が31,300円。ただし入園料は入園した初年度に月割りして保育料に合算する形で無償化されるため、実際の負担はほぼなくなります。実際に納めるのは、諸費とPTA会費を合わせて月4,000円程度と、別途の後援会費、出願時の検定料などです。

費目 金額 無償化
入園料 無償化により無料(標準額31,300円) 無償化対象(初年度月割り)
保育料(年額) 無償化により無料(標準額73,200円) 無償化対象
諸費・PTA会費 月4,000円程度 対象外
後援会費・検定料ほか 大学が定める額 対象外

検定料は募集要項に振込の案内があり、金額は大学が定めます。諸費やPTA会費、後援会費は年度で改定される場合があるため、最新の募集要項で確かめてください。国立ならではの負担の軽さが、愛教大附属の人気をあと押ししています。

まほ

浮いた学費を絵本や家族のおでかけに回せるのは、うれしいところです。

遊びを通して「自己肯定感」を育てる自由な保育

愛教大附属の保育は、好きな遊びを軸に子どもの育ちを広げていく体験の厚みが魅力です。

教育目標にかかげるのは、一人一人を大切にしながら自己肯定感を育てること。3歳児は安心して自分の思いを出す楽しさ、4歳児は友達と思いを出し合って遊びを進める楽しさ、5歳児は共通の目的に向かって取り組む充実感と、年齢ごとにねらいを重ねます。字や数の一斉指導を前に出すのではなく、遊びそのものが学びにつながるよう先生が環境を整えます。愛知教育大学の学生が教育実習に入り、公開保育で保育を発表する研究園でもあり、日々の保育に教育の裏づけがある点も愛教大附属らしさです。園庭には水辺の生き物を観察できるビオトープや、木のぬくもりのある大型遊具があり、土や生き物にふれる遊びが日常にあります。

附属小学校への内部進学の本当のところ

愛教大附属からは附属名古屋小学校への内部進学の道がありますが、そのまま全員が無条件で上がれると決まっているわけではありません。

附属名古屋小学校の入学者募集の公示には、募集人員として「附属幼稚園からの入学予定者を除き、男児・女児 各20名程度」と書かれています。つまり附属幼稚園の子どもは、外部から受ける一般募集とは別枠の「入学予定者」としてあつかわれます。一般の受験とは分けて進める点は大きな利点ですが、進学が全員に約束された制度と公式に書かれているわけではありません。細かな条件は、園の説明や見学の折にたずねておくと確実です。附属幼稚園・小学校・中学校が同じ大幸エリアに集まり、三附属の合同行事があるのも、この園ならではの環境です。

親子面接を中心に進む愛教大附属の選考と令和9年度の日程

愛知教育大学附属幼稚園の親子面接をイメージした親子と先生

愛教大附属の入園選考は、これまで親子面接を軸に進んできました。

令和9年度の公示には選考方法の記載がありません。令和8年度の三次募集の公示では、選考は親子面接などにより総合的に判断して入園適格者を決めるとされていました。親子面接を受けるのは、入園後に主に送り迎えをする保護者とも書かれています。同じ公示には「入園適格者が募集人員を超えない場合は、そのまま合格者とします」ともあります。令和9年度の詳しい選考方法は、配布される募集要項でご確認ください。ペーパーテストがあるという記載は、公示のどこにもありません。過去の受験報告では、子どもが数名で遊ぶ様子を見る行動観察や、定員を超えた年の抽選に触れる声もあります。ただし園が公示で示してきたのは、親子面接を軸にした総合判断です。倍率は公表されていません。

令和9年度の見学日と選考スケジュール

令和9年度入園の募集は2026年9月4日に公示され、願書の配布・受付から選考日までが確定しました。

公示は令和8年9月4日(金)14時から10月7日(水)16時30分まで、幼稚園正門横の掲示板と公式サイトに出ています。令和9年度入園に向けた幼稚園見学は6月19日(実施済み)と9月16日(水)の2日で、参加できるのはどちらか1日だけです。両日60名の定員で、ひと家族2名まで、事前の予約が必要です。日程は次のとおりです。

日程(令和9年度入園) 内容
9月9日(水)〜10月7日(水) 願書配布(本園職員室・14時〜16時30分。土日祝は除く)
10月14日(水)・15日(木) 願書受付(15時〜16時30分。時間厳守)
10月21日(水) 書類渡し(9時15分〜11時30分ごろ。受付は9時15分〜9時30分の時間厳守で、保護者は必ず出席)
11月16日(月)〜18日(水) 第1次選考(3歳児・4歳児とも)
11月20日(金) 第2次選考(3歳児・4歳児とも)

令和9年度の募集人員は3年保育の3歳児が40名、2年保育の4歳児が25名程度です。対象の生年月日は、3歳児が令和5年4月2日から令和6年4月1日。4歳児は令和4年4月2日から令和5年4月1日です。

願書の配布も受付も郵送では受け付けていません。来園するときは自家用車も自転車も使えないので、徒歩か公共交通で向かいます。応募資格を満たしていない場合は願書を渡してもらえません。

なお令和8年度入園では、3歳児が定員に満たず、三次募集(15名程度)も実施されました。願書の配布は前年11月から、選考は令和8年1月でした。国立附属というと超難関の印象がありますが、年によっては定員に空きが出て、追加の募集がかかる年もあります。

選考で見られるのは日ごろの生活習慣

親子面接や園の見立てで大切にされるのは、特別な受け答えより毎日の暮らしの積み重ねです。

親子面接では、志望の理由や家庭で大切にしている考え、園生活や行事への関わり方が話題にのぼります。子どもには、名前やどうやって来たかなど、身近な問いかけがあります。奇をてらった対策より、あいさつや順番待ち、身のまわりの片づけといった生活の基礎を整えるほうが力になります。日ごろから親子で会話を重ね、遊びのなかで手先を動かし、人の話を最後まで聞く習慣をつけておくと、遊びを大切にする園の見方とかみ合います。

まほ

上の子の受験のとき、親子面接と聞いて、人見知りのあの子が知らない先生の前で固まってしまわないかと、夜も落ち着きませんでした。それで言葉を仕込むのはやめて、公園やお店であいさつを交わしたり、順番を待ったりを、毎日の暮らしのなかで重ねたんです。面接の日、あの子は緊張しながらも自分の名前を言えて、私が話す番も静かに待てました。特別な訓練より、ふだんの生活で積み上げた小さな習慣が、いちばん子どもを支えてくれたのだと思います。

名古屋の幼児教室と通信教育で入園準備

家庭で愛知教育大学附属幼稚園の受験準備に取り組む親子

名古屋市には幼児教室もありますが、送りむかえや月謝の負担を考えると、家庭で進める通信教育も無理なく続けやすい選び方です。

「教室に通わせたほうがいいのかな」と考える家庭も多いはずです。名古屋市内では、1歳台から通えるチャイルド・アイズの小幡校(守山区)などが候補で、愛教大附属幼稚園への合格実績も挙げています。天白区の柴山義塾(さかべ知能教育)も、附属向けのセミナーや合格体験記を掲げる地元の教室です。守山区や天白区は本園の指定校区とも重なり、通いやすさもあります。ただ専門の教室に通うとなると、毎週の送りむかえや月謝の負担も気になります。

通学型の教室のデメリット

  • ×毎週の送りむかえに親の時間がとられる
  • ×月謝の負担が続く

通信教育のメリット

  • 送りむかえなしで自宅で完結
  • 生活習慣づくりを遊びながら

愛教大附属の選考は、生活習慣や親子の関わりが見られます。そこで役立つのが、家庭で取り組める通信教育です。

まずは「こどもちゃれんじ」で生活習慣づくり

親子面接で見られる生活習慣や社会性は、日常の遊びのなかで少しずつ育っていきます。

年齢に合ったエデュトイ(知育おもちゃ)が毎月届くこどもちゃれんじは、あいさつや身のまわりの片づけを遊びながら身につけられます。発達に合わせた教材が毎月届き、生活のリズムのなかで社会性を育てられるのが強みです。

こどもちゃれんじの口コミはこちら

思考力を伸ばすなら「モコモコゼミ」をプラス

日々のやりとりで育つ考える力は、良質な教材でさらに伸ばせます。

こぐま会×SAPIX監修のモコモコゼミは、かわいい動物キャラクターと一緒に思考力を育てられる教材です。教室の送りむかえなしで、家庭で受験を意識した準備を進められます。初月は合わなければ無料で、退会もメール一本で済みます。

モコモコゼミの口コミはこちら

名古屋市内の指定校区と徒歩・公共交通が前提の通園

愛知教育大学附属幼稚園へ徒歩で通園する親子

愛教大附属に通うには、入園の時点で名古屋市内の決められた小学校区に保護者と住んでいるのが前提で、通園は徒歩か公共交通機関に限られます。

令和9年度の公示では、千種区・東区・中区・昭和区・瑞穂区の全域と、北区・西区・中村区・熱田区・名東区・守山区・天白区・南区の一部の小学校区に、保護者と同居している幼児が応募できます。応募のためだけに住所を移す寄留は認められません。通園は保護者らが付き添って、徒歩か公共交通機関で。自家用車も自転車も、通園にも来園にも一切使えません。他の園からの転入園は、国立大学法人の附属幼稚園からのみ受け付けています。指定の校区は年度で見直される場合があるため、最新の募集要項で自宅が入っているかを必ず確かめてください。

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