【2027年】福岡教育大学附属幼稚園の倍率・受験・面接・内部進学

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福岡教育大学附属福岡幼稚園、気になっていても「学費は?選考は?共働きでも通えるの?」と迷いますよね。

福教大附属は入園料も保育料も無償化になり、大学の敷地を園庭がわりに遊べる大学附属の幼稚園です。福岡教育大学の先生や学生と関わる体験が豊富で、令和4年度からは夕方までの預かり保育も始まりました。ただし園バスの案内はなく送迎は保護者が担うため、通園の足は事前に整えておく必要があります。

学費の中身から面接の進み方、宗像市赤間文教町の立地や通園の条件まで、公式の情報をもとにまとめました。

ライター

私も子どもの受験を経験しました。福教大附属の実際のところを、お伝えしますね。

この記事でわかること

  • ✓入園料も保育料も無償化になる学費のしくみ
  • ✓大学と連携した体験と「3つの種」を育てる保育
  • ✓面接で見られる選考の中身と、抽選や倍率の公表状況
  • ✓附属小学校への進学で知っておきたい注意点
  • ✓園バスなし送迎必須で気をつけたい通園の足
タップできるもくじ

無償化と大学連携が魅力の福教大附属幼稚園

福岡教育大学附属福岡幼稚園の園庭でのびのび遊ぶ子ども

福教大附属の大きな特徴は、入園料も保育料も無償化になり、大学の教育研究とつながった環境で過ごせる点です。

場所は宗像市赤間文教町、福岡教育大学の宗像キャンパスのなかにあります。昭和46年に設けられ、令和3年に創立50周年を迎えました。定員は90名で、3歳児のちゅうりっぷ、4歳児のさくら、5歳児のぽぷらの学級編成。教育学部と連携した研究や、学生の教育実習を受け入れる園でもあります。

園では、園長が掲げる「あいさつの種」「なかよしの種」「がんばりの種」の3つの種を合言葉にしています。入園式では年長の子が新入園児に手作りのメダルを贈り、卒園まで一人ひとりが自分の種を育てていきます。

入園料も保育料も無償化になる学費

福教大附属は入園料も保育料も無償化の対象で、保護者が納めるのは用品代や会費などの実費です。

国立の幼稚園なので、入園料も保育料も無償化の対象です。月額8,700円を上限に給付され、住んでいる市区町村で施設等利用給付の認定を受けると、実質の負担なく通えます。実費としてかかるのは、令和8年度の参考額で、保育用品代がおよそ10,000円、PTA会費が年12,000円、後援会費が年24,000円からです。共通教材費が年1,200円、行事費が年およそ2,000円、日本スポーツ振興センター会費が年200円、クラス教材費が月500円、絵本代が月450円ほど必要です。令和9年度の検定料は1,600円で、大学の財務企画課に納め、その領収書を出願書類と一緒に出します。

項目 金額 無償化
入園料 無償化 無償化対象
保育料 無償化 無償化対象
保育用品代 約10,000円 対象外
PTA会費(年額) 12,000円 対象外
後援会費(年額) 24,000円から 対象外

入園後は、一度きりの保育用品代のほか、PTA会費や後援会費といった年ごとの会費、教材費や絵本代などの月額がかかります。金額は年度で改定される場合があるため、正式な額は最新の募集要項で確かめてください。

令和4年度に始まった預かり保育

福教大附属には、降園後に子どもを預けられる預かり保育があります。

同園では令和4年度から預かり保育が始まりました。通常の保育日は降園後から18時まで、長期休業中は終日の預かりで、運営は受託の事業者が担います。降園が13時30分と早めの園なので、夕方まで見てもらえる体制は共働き家庭にとって心強い支えです。利用料は月曜と火曜、木曜、金曜の13時30分から18時までと、水曜の12時から18時までが450円、春・夏・冬の長期休業中の9時から18時までが900円です。定員は公式サイトで公表されていません。保育の必要性の認定(新2号認定)を受けると、無償化で利用日数に応じた補助があり、上限は2026年10月から1日490円・月12,300円です。フルタイムで頼りたい家庭は、入園前に利用のしやすさを園へ問い合わせてみてください。

大学とつながる特色ある保育

福教大附属の保育は、大学の教員や学生と関わる体験の幅が大きな魅力です。

誕生会では大学の教員や大学院生がバッハやシューベルトを生演奏し、管弦楽部の学生がジブリの曲を届けてくれます。夏の夕涼み会には、火の女神様を招くキャンドルの集いがあり、年長の子が一人ずつ願いを唱えてろうそくに火をともします。書道専攻の学生による書道パフォーマンスも見どころです。裏山の城山に登ったり、大学の農園で育てたさつまいもを焼き芋にしたり。大学キャンパスをまるごと園庭のように使えるのも、同園の特色です。令和7年度は「安心して自己を発揮する幼児を育む保育」を主題に、公開研究会も開いています。

附属小学校への進学で気をつけたい点

附属小学校への進学は、公式の資料に卒園児の扱いが載っていますが、最新の条件は入園前に確認しておきましょう。

二次の情報では、卒園児の多くが附属福岡、附属小倉、附属久留米の各小学校へ進むとされます。附属福岡小学校の令和9年度入学者選考の公示では、募集人員の計70名に附属幼稚園からの入学者を含むとされています。また、園の紹介リーフレット(2021年作成)には、卒園時に1年以上在籍し、附属小学校の応募資格を満たして一次選考で選ばれた場合は二次選考が免除とあります。最新の扱いは附属小学校の募集要項で確かめてください。ただし、いずれの附属小学校も宗像から離れており、福岡市中央区の附属福岡小学校までは約40kmあります。附属福岡小学校の令和9年度入学者選考の公示では、応募資格に「公共交通機関を使った通学時間が50分以内(附属小倉小学校は概ね60分以内)」「自動車等での送迎は認めない」とあり、通学区域外に住む場合は合格後に区域内へ転居する誓約書を出して受検する形になっています。附属小学校への進学を重視するご家庭は、進学の可否や通学の負担を園へ直接聞いておきましょう。

面接が中心の福教大附属の選考と倍率

福岡教育大学附属福岡幼稚園の選考をイメージした親子

選考は筆記や特別な準備を課すものではなく、子どもの様子を見る面接と、保護者の考えを聞く面談で進みます。

福教大附属の選考では、入園する子に簡単な受け答えをさせて、集団生活を送れるかどうかを見ます。あわせて、保護者が園の教育方針を理解し、園と一緒に子どもを育てる気持ちがあるかも確かめられます。面接の合格者が募集人員を超えた場合は、抽選で入園が決まります。令和9年度の抽選は11月18日(水)15時に園で行う予定です。倍率は公表されていません。令和8年度は入園児の2次募集も実施しており、定員に達しない年があることがうかがえます。

令和9年度の願書は11月6日まで配付

令和9年度入園の願書は、2026年9月1日の9時から配付が始まりました。園の公式サイトによると、配付は11月6日(金)まで続き、平日の9時から16時(12時から13時を除く)に園の事務室で受け取れます。9月1日の未就園児の会「さくらんぼくらぶ」でも、園長から園児募集と願書配付の案内があったと報告されています。

定員は公式の入園案内に90名(3歳児20名・4歳児35名・5歳児35名)と示されています。令和9年度の募集人員は3歳児20名・4歳児15名です。入園説明会は10月28日(水)の10時から11時に園で開かれ、願書の受付は説明会の終了後に会場で始まり、11月6日(金)まで園の事務室で続きます。面接は11月11日(水)の13時からで、入園の通知は12月1日(火)に発送されます。園の見学は常時受け付けているので、電話かメールで相談できます。

3歳児から入れる学級と定員

福教大附属は3歳児からの3年保育が基本で、4歳児からの2年保育の枠もあります。

学級は3歳児のちゅうりっぷ、4歳児のさくら、5歳児のぽぷらの3つで、定員は3つの学年を合わせて90名です。応募できるのは3年保育の3歳児と2年保育の4歳児で、5歳児からの募集はありません。4歳児の学級は3歳児からの持ち上がりが中心になるため、新しく募集する人数はそのぶん限られます。

選考で見られるのは日ごろの生活

面接で見られるのは特別な受け答えより、毎日の生活の積み重ねです。

こまかな中身は公表されていませんが、柱になるのは子どもの受け答えと、集団のなかで落ち着いて過ごせるかどうかです。奇をてらった対策よりも、あいさつや着替えといった日々の暮らしを整えるほうが確実です。保護者への質問も、園の方針に共感できるか、一緒に育てていけるかが中心です。

ライター

わが子の受験のとき、面接と聞いて身構えてしまい、何を練習させればいいのか分からず気持ちばかり焦りました。でも園の様子を知るほど、見られているのは特別な芸ではなく毎日の暮らしそのものだと気づいて、肩の力が抜けたんです。それからは、あいさつや身支度を親子で楽しむようにしました。

宗像と福岡の幼児教室と通信教育で入園準備

家庭で幼稚園受験の準備に取り組む親子

宗像や福岡には知育の教室もありますが、附属受験に特化した教室はなく、準備は家庭で進める通信教育が中心です。

「教室に通わせたほうがいいのかな」と悩む方も多いはずです。園に近い赤間駅の周辺にはEQWELチャイルドアカデミーの宗像教室があり、宗像市内には公文や学研の教室も多くあります。ただ福教大附属の受験に特化したコースを掲げる教室はありません。地域にあるお受験向けの教室は、多くが福岡市や北九州市の小学校受験に向けたものです。専門教室に通うとなると、毎週の送迎や月謝の負担も気になります。

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0歳2か月から始められる、親子の土台づくり

ベビーパークのイメージ。親子教室で0〜3歳の子どもと一緒に遊ぶ母親たちの水彩イラスト

ベビーパークは、0歳2か月から3歳までの親子教室です。親が日々の声かけや遊び方を学び、先生への育児相談や、同じ月齢の親子との交流もできます。本格的な受験対策を始める前の土台づくりとして、まずは無料体験で相性を確かめてみてください。

福岡県内にも教室があります。所在地と空き日程は公式ページでご確認ください。

無料体験の申し込み・教室検索は公式ページへ

親子教室ベビーパーク

≫ 体験談・料金・向き不向きを読む

通学型の教室のデメリット

  • ×附属特化の教室が宗像にはない
  • ×通うとなれば毎週の送迎が必要

通信教育のメリット

  • ✓送迎不要で自宅で完結
  • ✓生活習慣づくりを遊びながら

福教大附属の選考では、あいさつや生活習慣といった日ごろの姿が見られます。そのため家庭で取り組める通信教育が向いています。

まずは「こどもちゃれんじ」で生活習慣の土台づくり

面接で見られる生活習慣や社会性は、日常の遊びのなかで自然と育っていきます。

こどもちゃれんじでは、年齢に合ったエデュトイ(知育おもちゃ)を使って、あいさつや順番を待つ姿勢を遊びながら育てられます。年齢別に設計された教材が毎月届くのは、こどもちゃれんじならではの強みです。

≫ こどもちゃれんじの口コミはこちら

≫ 公式サイトはこちら:こどもちゃれんじ

思考力を伸ばすなら「モコモコゼミ」をプラス

保護者との面談や子どもの受け答えで問われる考える力は、良質な教材で伸ばせます。

こぐま会×SAPIX監修のモコモコゼミは、かわいい動物キャラクターと一緒に思考力を育てられる教材です。教室の送迎なしで、家庭で受験を意識した準備を進められます。初月は合わなければ無料で、退会もメール一本で完了します。

≫ モコモコゼミの口コミはこちら

≫ 公式サイトはこちら:「モコモコゼミ」

通園と送迎で気をつけたい点

福岡教育大学附属福岡幼稚園に徒歩で通園する親子

通園は保護者の送迎が前提で、園バスはなく、昼食は毎日お弁当です。

福教大附属は、JR教育大前駅から徒歩およそ10分、西鉄バスの福岡教育大前または赤間営業所からも徒歩10分ほどの場所にあります。通園範囲や通園時間の制限は特に定められていません。ただし園バスの記載はなく、応募資格は「保護者と同居し、保護者の責任において送迎できる幼児」とされています。送迎は家庭が担う前提で、無理なく毎日の送り迎えができる範囲に住めるかが大切です。登園は8時45分から、降園は13時30分です。

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