【2027最新】山口大学教育学部附属幼稚園の受験対策。選考日・問題の内容。気になる内部進学は?

当ページのリンクには広告が含まれています
山口大学教育学部附属幼稚園の受験ガイドのアイキャッチ

山口大学教育学部附属幼稚園、気になっていても「学費は? 選考では何をするの? うちの地域から通えるの?」と迷いますよね。

山口大附属は、保育料も入園料も無償化の対象で、遊びと自然体験を軸にした「森のようちえん」を50年あまりつづける山口市の国立幼稚園です。教育目標は「自ら動き、感じ、楽しむ〜笑顔あふれる幼稚園〜」。ただし出願できるのは指定された13の小学校区に住む家庭だけで、通園は保護者の付き添いが前提という独自の決まりがあります。まずは自宅が区域に入るかどうかから確かめておきましょう。

学費のしくみから令和9年度の選考、附属山口小への進学まで、順にお伝えします。

まほ

二人の子どもの附属幼稚園受験を経験した私が、山口大附属の実際のところをお伝えしますね。

この記事でわかること

  • 保育料も入園料も月8,700円まで無償化になる学費のしくみ
  • 遊びと自然体験を軸にした「森のようちえん」の保育
  • 行動観察と抽選で進む選考と、令和9年度の日程
  • 附属山口小学校への進学の実際と、気をつけたいところ
  • 13小学校区の居住と保護者の付き添いが前提になる通園の条件
タップできるもくじ

無償化と「森のようちえん」がそろう山口大附属幼稚園

山口大学教育学部附属幼稚園の園庭や自然のなかで遊ぶ子どもたち

山口大附属は、学費の負担が軽く、遊びと自然体験を大切にする山口市で唯一の国立幼稚園です。

場所は山口市白石で、山口大学教育学部附属山口小学校と同じ敷地の一角にあります。開園は昭和41年(1966年)4月。4歳児の1学級から始まり、いまは3歳児・4歳児・5歳児が各1つの3学級という編成です。平成28年(2016年)には創立50周年を迎えました。園長の久保田尚先生は、あいさつのなかで同園を「森の幼稚園」と呼びます。自然のなかでの直接体験を土台に、遊びから学びへとつなげていく園です。

保育料も入園料も無償化になる学費

山口大附属は保育料も入園料も無償化の対象で、家庭が納めるのは検定料や諸経費などの実費です。

国立の幼稚園なので、保育料と入園料を合わせて月8,700円を上限に無償化されます。令和9年度の募集要項でも、入園料31,200円は無償化により納入が不要と案内されています。保育料は年額73,200円で、これも上限内で無償化されます。手元から出るのは、出願時の検定料1,600円と、月3,500円ほどの諸経費、それに教材費やPTA会費といった実費です。

項目 金額の目安 無償化
入園検定料 1,600円 対象外
入園料 31,200円 無償化対象(納入不要)
保育料(年額) 73,200円 無償化対象
諸経費(月額)・教材費ほか 月3,500円程度+実費 対象外

金額は令和9年度の募集要項をもとにした目安です。諸経費や教材費などの実費は年度で改定される場合があるため、最新の要項でご確認ください。

遊びと自然体験を大切にする「森のようちえん」

山口大附属の保育では、子どもが心を動かし、体を動かしながら育っていく体験の厚みが魅力です。

教育目標にかかげるのは、自ら動き、感じ、楽しむ子ども。友達と心を通わせて遊ぶ「やさしく」、いろいろなことに興味を持って考える「かしこく」、のびのびと元気に生活する「たくましく」。この三つの姿を、日々の遊びと自然のなかで育てます。数やひらがなを一斉に教え込むのではなく、季節の花や虫にふれる直接体験を出発点に、遊びから学びへと広げていく保育です。山口大学の学生の教育実習を受け入れ、公開研究会も開く実践研究の園で、附属小・中との連携や異年齢の交流も日常にあります。

附属山口小学校への進学の本当のところ

山口大附属からは、同じ大学の附属山口小学校へ進む道がありますが、そのまま全員が上がれるわけではありません。

附属山口小学校は、毎年70名程度を募集し、その枠に附属幼稚園からの入学者を含むとしています。入学にあたっては集団面接や言語、集団活動などの選考検査があります。附属小や附属幼稚園の案内にも、連絡進学や優先入学、抽選の免除といった定めは示されていません。口コミでは多くの園児が附属小へ進むと語られます。ただし附属小の選考を受けるのが前提で、内部から自動で上がれる枠が公式に約束されているわけではありません。「附属に入れば小学校まで安心」と考えるより、附属小もあらためて受けるつもりでいるほうが確実です。進学の細かな流れは、園の説明会でたずねておくと迷いません。

行動観察と抽選で決まる山口大附属の選考と日程

山口大学教育学部附属幼稚園の行動観察をイメージした子どもと先生

山口大附属の入園選考は、親子で来園して受ける行動観察と、定員を上回ったときの抽選で決まります。

令和9年度の募集要項では、選考を第一次=行動観察、第二次=抽選としています。ペーパーテストや知能検査はありません。抽選は、一次を通った子どもが定員を上回った場合にだけ行われます。倍率は公表されていません。塾記事や口コミでは親子面接があるとする記述も見かけますが、公式の要項に面接の語はなく、一次は行動観察が中心です。

令和9年度の募集人数と選考スケジュール

令和9年度は3年保育が25名、2年保育が31名の募集で、選考は令和8年10月末から11月にかけて行われます。

夏から秋にかけて、説明会、志願票の配布、願書受付と進み、10月末の行動観察へ向かいます。おおまかな流れは次のとおりです。

日程(令和9年度入園) 内容
2026年9月3日(木) 入園選考説明会(附属山口小 多目的ルーム・申込不要)
2026年9月1日〜9月30日 志願票などの配布(幼稚園の事務室)
2026年9月28日〜10月1日 願書受付
2026年10月31日(土) 第一次選考(行動観察・親子で来園)
2026年11月4日(水)まで 一次選考結果を郵送で通知
2026年11月12日(木) 第二次選考(抽選)・合格者説明会

日程は令和9年度入園のものです。二次選考の日は年度の途中で変更されたこともあり、最新の内容は公式サイトの募集要項で確かめてください。

選考で見られるのは日ごろの生活習慣

行動観察で見られるのは特別な受け答えより、毎日の暮らしの積み重ねです。

柱になるのは、子どもが遊びのなかでのびのび過ごせるか、友達や先生とやりとりできるか、身のまわりのことに自分から取り組めるかどうか。奇をてらった訓練よりも、着替えや片づけ、あいさつといった生活の基礎を整えるほうが、当日の姿に表れます。親子で来園する場では、家庭で子どもの遊びや育ちをどう見ているかも伝わります。ふだんから親子で会話のキャッチボールを重ね、遊びの中で手先を動かし、人の話を最後まで聞く習慣をつけておくと、園の見方とかみ合います。

まほ

上の子の受験のとき、選考でどんな難しいことをするのだろうと身がまえて、あれもこれもと詰め込もうとしていました。でも山口大附属が見るのは行動観察と遊びの様子だと知って、ふだんの姿がそのまま出るのだと肩の力が抜けたんです。それからは特別なことをやめて、あいさつや順番待ちを一緒に楽しむようにしました。当日は親子とも自然体でのぞめて、気負わずに済んだのがよかったです。

山口市の幼児教室と通信教育で入園準備

家庭で山口大学教育学部附属幼稚園の受験準備に取り組む親子

山口市には附属受験に特化した幼児教室が少なく、行動観察や生活習慣の土台は家庭で備えるのが現実的です。

「教室に通わせたほうがいいのかな」と迷う家庭も多いはずです。ただ山口市内には、山口大附属の受験だけにしぼった専門の教室はほとんどありません。あるのは0歳からの知育を中心にした一般的な幼児教室で、行動観察や生活習慣づくりに直結するとはかぎりません。専門の教室を探して通うとなれば、毎週の送迎や月謝の負担も気になります。

通学型の教室のデメリット

  • ×毎週の送迎に親の時間がとられる
  • ×月謝の負担が続く

通信教育のメリット

  • 送迎不要で自宅で完結
  • 生活習慣づくりを遊びながら

山口大附属の選考は、生活習慣や親子の関わりが土台です。そこで、家庭で取り組める通信教育が心強い味方になります。

まずは「こどもちゃれんじ」で生活習慣の土台づくり

行動観察で見られる生活習慣や社会性は、日常の遊びのなかで少しずつ育っていきます。

年齢に合ったエデュトイ(知育おもちゃ)が毎月届くこどもちゃれんじは、あいさつや身のまわりの片づけを遊びながら身につけられます。年齢別に設計された教材が毎月届くのは、他の通信教育にはないこどもちゃれんじならではの強みです。

こどもちゃれんじの口コミはこちら

思考力を伸ばすなら「モコモコゼミ」をプラス

日々のやりとりで育つ考える力は、良質な教材で伸ばせます。

こぐま会×SAPIX監修のモコモコゼミは、かわいい動物キャラクターと一緒に思考力を育てられる教材です。教室の送迎なしで、家庭で受験を意識した準備を進められます。初月は合わなければ無料で、退会もメール一本で済みます。

モコモコゼミの口コミはこちら

13小学校区の居住と保護者の付き添い通園が前提

山口大学教育学部附属幼稚園に付き添い通園する親子

山口大附属に出願できるのは、指定された13の小学校区に保護者と一緒に住む家庭で、通園は保護者の付き添いが前提です。

令和9年度の募集要項では、次の13小学校区に保護者と共に居住する子どもだけが出願できると定めています。園の近くに住んでいても、区域から外れていれば出願できません。

出願できる13小学校区(令和9年度)

宮野、大殿、白石、湯田、良城、大歳、平川、大内、大内南、小鯖、上郷、小郡、小郡南

通園は保護者などの付き添いが条件で、送迎バスの案内はありません。行き帰りは家庭で担う形です。指定区域は年度によって見直される場合があるため、自宅が対象かどうかは最新の募集要項でご確認ください。

Pick up
受験対策に役立つ3つ
タップできるもくじ