岡山大学附属幼稚園 (岡山大学教育学部附属幼稚園)は、岡山市中区東山にある、国立大学の附属幼稚園です。この記事では、岡山大学附属幼稚園の受験対策、選考日、入園試験(考査)の傾向や、募集人数、内部進学の有無などの情報をまとめて解説します。
幼稚園見学会│岡山大学附属幼稚園の見学会でお子様を合格に近づける方法
お子様を幼稚園に通わせることは、成長にとって大きな一歩。特に、岡山大学附属幼稚園のような名門校を目指しているお母さんにとって、その準備は非常に重要です。今年度の見学会は終了していますが、来年度に向けた準備のために、ここでは今年の見学会内容を参考に、現在、今年2歳になるお子様がいらっしゃるご家庭に向けて、次回の参加方法や活用法をお伝えします。
見学会の目的とは?
幼稚園見学会は、ただ園の施設を見て回るだけのイベントではありません。お子様が園の雰囲気に馴染めるかどうかを確認し、受験対策の重要な一環となる場です。実際に園児たちの生活を目の当たりにしながら、教育環境やカリキュラムを理解することで、合格に向けた具体的な戦略を立てやすくなります。
見学会のポイント:今年度のスケジュールを参考に
次年度も同様の見学会が行われることが予想されます。以下に今年度の内容を元にした見学会のポイントを挙げます。
※参考
日程:令和6年5月15日(水)、6月25日(火)、7月9日(火)、9月9日(月)
時間:9:00~11:00
- 5月の見学会
園児たちが遊んでいる様子を見ながら、お子様と一緒にその場で遊べる時間が設けられます。ここでは、園児たちがどのように集団生活に適応しているかを観察でき、受験に必要な適応力や社交性を育む参考になります。 - 6月の見学会
星のお面を作る工作や踊りを通じて、お子様の創造力と協調性を育む機会があります。見学を通じて、創造的な活動にどう反応するかを確認しておくと良いでしょう。 - 7月の見学会
晴天時には水遊びが予定されています。これは、お子様の身体的な成長や自由な遊びの場を通じて、どのように自らの感情を表現するかを見守る場となります。服装の準備や着替えが必要ですので、お忘れなく。 - 9月の見学会
トンボ作りや絵本の読み聞かせを通して、親子で楽しく過ごせる時間が設けられます。お子様がリラックスして園生活に適応できるかを確認できる絶好の機会です。
プレ保育の活用法
見学会の魅力の一つは、プレ保育が体験できることです。これは、実際にお子様が園児たちと一緒に遊んでみることで、入園後の生活をシミュレーションできる重要な機会です。プレ保育を利用して、お子様が集団生活や園の雰囲気にどれだけ慣れるかをじっくり観察することが、受験対策の一部となるでしょう。
申し込み方法と注意点
来年度の見学会に参加するためには、事前に申し込みが必要です。今年度はGoogleフォームを通じた簡単な手続きでしたので、次回も同様のシステムが利用される可能性があります。詳細が発表され次第、早めに申し込みを済ませておくことをお勧めします。
受験対策のためのステップ
見学会で得られる情報は、入試に直接関わるものではありませんが、お子様の適性や興味を確認する絶好のチャンスです。実際に園の環境に触れることで、親子ともに受験へのモチベーションが高まること間違いありません。また、見学中に他の保護者や園の先生方とのコミュニケーションを積極的に取り、受験情報を得ることも大切です。
Q:「見学会は入試に影響しますか?」
A: 直接の影響はありませんが、見学会を通じて園の環境に慣れることや、受験対策のヒントを得ることができます。
Q:「見学会にはどのような準備が必要ですか?」
A: スリッパや上履き、靴を入れる袋をご持参ください。また、水遊びの日には濡れても良い服装と着替えを持参することをお勧めします。
Q:「プレ保育はどのような内容ですか?」
A: プレ保育では、お子様が実際に園児たちと一緒に遊び、園の環境に慣れることができます。お子様の適応力を観察する良い機会です。
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岡山大学附属幼稚園 合格までの流れ
9月下旬、幼稚園ホームページに募集要項配布期間が掲載されます。必ず最新年度の募集要項をご確認ください。
公式サイトにて最新情報がアップされました!
合格までの流れ
9月下旬
幼稚園ホームページに募集要項配布期間が掲載されます。
募集期間になりましたら、書類をご確認ください。
11月中旬頃
園の保育の様子、応募ならびに選考方法の説明会。
※保護者のみ
12月上旬頃
子どもとの同伴の上、健康診断。
願書受付までに検定料を納める。
岡山大学附属幼稚園の入園検査について
「面 接」
親子面接があります。面接中に、子供の動観察(発達状況の確認(検査))があります。
「公開抽選」
合格予定者が多数の場合、公開抽選が行われます。
岡山大学附属幼稚園の募集人数は?
令和7年度入園の園児募集の場合、
3年保育 3歳児 36名( 男児 18名 女児 18名)
3年保育 4歳児 若干名
(※倍率非公開)。
狭き門ですので、幼児教室や家庭学習で対策して受験に臨みましょう。
附属小学校への内部進学について
(条件を満たせば)
内部進学
可能!
岡山大学教育学部附属小学校へ、内部進学の枠で受験が可能です。
つまり、一定の学力やスキルがあれば、抽選なしで附属小学校へ進学できます。
外部受験者の場合、どんなに知能検査や運動検査、面接などの成績が良くても、
最後の抽選で不合格となることがあります。
ですので、附属幼稚園なら、一定のスキルさえあれば附属小学校へ進学できるのは、大きなメリットです。
岡山大学附属幼稚園について
岡山大学附属幼稚園 は、岡山市中区東山にある、国立大学の附属幼稚園です。
国立のため、学費は私立より安く、質の高い教育を受けられます。
※「幼児教育・保育の無償化」対象です。
住所 | 〒703-8281 岡山県岡山市中区東山2-9-20 |
TEL | 086-272-0260 |
公式サイト | https://fuyou.okayama-u.ac.jp/ |
教育について
国立大学の附属幼稚園のメリットの一つに、子どもの自主性を尊重する「自由保育」を実施していることが挙げられます。
子どもらしい子ども・個性を尊重し、伸ばしたい保護者の方には、おすすめの幼稚園です。
国立大学の附属幼稚園のメリット5選 【受験する価値があるのか】
国立大学の附属幼稚園のデメリット5選 【受験しないほうが良い?】
通園区域について
国立大学の附属幼稚園の応募資格には、「通園区域内に保護者と同居している」という条件があります。
令和7年度時点の通園区域は、
下記の岡山市立小学校学区内
岡山中央・清輝・旭東・伊島・津島・石井・鹿田・大元・御野・三勲・宇野・旭竜・岡南・平井・操南・操明・富山・旭操・三門・幡多・可知・芥子山の全地域
ただし入園後、上記区域より転居した場合、退園となります。
岡山大学附属幼稚園を受験するべきか?
岡山大学附属幼稚園受験対策についてまとめてきましたが、結局 岡山大学附属幼稚園を受験するべきなのでしょうか?
岡山大学附属幼稚園を受験するべき人
- 附属小学校へ進学させたい方
- 自由保育で子どもに教育を受けさせたい方
- 園バスが無くても対応できる方
- 通園範囲にお住まいの方
岡山大学附属幼稚園を受験する方の多くが、内部進学について気になっていらっしゃるでしょう。
公式サイトにも記載がありますが、試験はありますが、連絡進学でほぼ全員が附属小学校へ進学します。
また、保育士がクラス全体の活動内容を決めて、その活動の中でねらいに沿った教育をしていく「設定保育」ではなく、
子どもが自主的に活動を選び遊んでいく姿を見て、その個々の自由な活動の中に、保育士側の教育のねらいを織り交ぜて指導していく「自由保育」を希望している方には、
岡山大学附属幼稚園が向いています。
園バスがなくても対応ができ、通園範囲内にお住まいの方は、受験準備をはじめることをおすすめします!
岡山大学附属幼稚園を受験するべきではない人
岡山大学附属幼稚園を受験するべきではない人は、子どもへの教育をできるだけ幼稚園側に任せたい人です。
園バスが家のそばまで来てくれるのは、やはりとてもありがたいです。
附属幼稚園に自家用車で通園の場合、幼稚園近隣の月極駐車場などを契約する必要があります。
また、私立や公立の園に比べると、集団でのおけいこ系の授業がすくないため、
マーチングバンドや、派手なかわいいお遊戯会、英会話教室や、体操教室、公文などのお教室との連携など、
習い事系も網羅してほしい場合は、
国立幼稚園ではない幼稚園を再検討していただくことをおすすめします。
【必見!】年齢別幼稚園受験対策ガイド|今からできる!お子様を合格に導く方法
ここでは、お子様の幼稚園受験に向けて、年齢ごとに具体的な対策をお伝えします!幼稚園受験は、単に試験を受けるだけではありません。0歳から始められる準備や、お子様の成長に合わせたサポートが、将来の大きな成功につながるんです。これを見れば、何をすればいいのかが一目でわかります。
0歳〜1歳(入試2年前):早すぎる?いや、今だからできる準備がある!
「0歳から幼稚園受験の準備なんて早すぎるのでは?」と思うかもしれません。しかし、この時期にしかできない重要なことがたくさんあります。未来のために、まずは環境づくりから始めましょう。
1. 通園範囲を確認して将来設計を立てる
まず第一歩は、通園範囲の確認です。お子様が希望する附属幼稚園に通える範囲内に住んでいるかどうか、事前にしっかり確認しましょう。
Q: 通園範囲外だったら?転居は必須?
転居は一つの選択肢ですが、他にも選べる幼稚園があるかを探してみましょう。受験可能な範囲の幼稚園を複数検討することで、選択肢が広がります。
2. 先輩家庭の生の声を聞く
附属幼稚園にすでに通っている先輩ご家族から情報を得るのも大切です。ネットで調べるだけではわからない、リアルな体験談を聞けることは大きなメリットです。合格するためのヒントや、幼稚園生活のリアルを知ることができます。
Q: 先輩がいない場合はどうしたらいい?
先輩がいない場合は、地域の子育てイベントや子育て支援センターで他の親御さんとつながることが大切です。積極的にコミュニケーションをとり、ネットワークを広げましょう。
3. 自宅でできる子育てサポート
お金をかけずにできることとしては、図書館を活用することも一つです。無料で絵本を借りて、毎日読み聞かせをしてあげることで、言語能力や社会性を養うことができます。さらに、親子の信頼関係を深めることで、将来的な母子分離の不安を軽減できます。
Q: 忙しくて読み聞かせができないときはどうする?
忙しい日は、オーディオブックや録音された絵本を利用してみましょう。声に出して読むのが難しい場合でも、耳で聞くことで効果的な学びができます。
4. 幼児教室や通信教育も検討してみる
今の時代、0歳から始められる幼児教室や通信教育もたくさんあります。例えば、「ベビーパーク」では0歳2ヶ月から、「ドラキッズ」では満1歳から、成長に合わせたプログラムが用意されています。また、「こどもちゃれんじBaby(0歳~)」のような通信教育も、親子で一緒に学べるスタイルで楽しめます。
Q: どの教室や通信教育を選べばいいの?
それぞれのプログラムに無料体験や資料請求があるので、複数を比較してお子様に合ったものを選ぶのがベストです。一度試してから決めても遅くはありません。
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»1歳からの幼児教室「ドラキッズ」
1歳〜2歳(入試1年前):社会性を伸ばし、スムーズな受験準備を!
この時期には、もっと社会性や集団生活に慣れさせる準備が大切です。お子様が他の子どもたちと一緒に成長し、自信を持って行動できるようにサポートしてあげましょう。
1. プレスクールへの参加で慣れさせる
附属幼稚園や他の幼稚園で開催されているプレスクールは、子どもたちに集団生活を体験させる絶好の機会です。ここで親から少し離れて活動することで、母子分離の練習も自然にできます。
Q: プレスクールに参加できなかったらどうなる?
プレスクールに参加できなくても心配ありません。保育園や子育てサークルなど、他にも集団生活を経験できる場はたくさんあります。大事なのは、お子様が少しずつ自立できるようにサポートしてあげることです。
2. 保育園で母子分離を体験させる
もし可能であれば、短時間でも保育園に通わせるのも一つの方法です。他の子どもたちと一緒に過ごす時間を作ることで、社会性が育ち、母子分離の不安が軽減されます。
Q: 保育園に通わせるべき?
必ずしも保育園が必須というわけではありません。しかし、集団生活を体験させることは大切なので、可能な範囲で取り入れてみる価値があります。
3. 幼児教室や通信教育で知的な刺激を与える
1歳から対応している幼児教室や通信教育もたくさんあります。例えば、「ベビーパーク」や「ドラキッズ」などの教室は、1歳児向けのプログラムを提供しており、お子様の好奇心を刺激します。また、通信教育「こどもちゃれんじぷち」などは、自宅で無理なく学べる方法として人気です。
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»1歳からの幼児教室「ドラキッズ」
2歳〜3歳(入試の年):準備の総仕上げ!いよいよ試験に向けて!
いよいよ入試の年です。この時期は、これまで準備してきたことをしっかりと固め、最後の仕上げを行います。
1. 入試情報をこまめにチェック
4月以降、附属幼稚園の公式サイトで入試情報を頻繁にチェックしましょう。特に「園庭開放」や「一日入園」などのイベントは大事な準備ステップです。さらに、願書提出日や選考日程も忘れずに確認し、しっかりとスケジュールを管理しましょう。
Q: イベントに参加できなかったら?
もしイベントに参加できなくても、幼稚園に直接問い合わせてみてください。代替手段や次回の予定が用意されていることがあります。
2. 受験対応の幼児教室に参加して本番をシミュレーション
受験対応の幼児教室では、模擬試験や実際の試験形式に近い練習を行うことができます。これにより、お子様が試験の雰囲気に慣れ、自信を持って臨めるようになります。
Q: 幼児教室がない場合はどうすれば?
受験対応の通信教育や家庭での練習も有効です。重要なのは、お子様がリラックスして試験に挑めるように、日々の生活の中で小さな成功体験を積ませてあげることです。
3. 通信教育でラストスパートをかける
最後に、受験対応の通信教育を利用して、お子様の学びを仕上げましょう。「モコモコゼミ」のような受験特化型の教材は、試験対策に必要な内容が詰まっています。教材の無料お試し体験を利用し、お子様が楽しく学べる環境を整えてあげましょう。
»こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」 の口コミはこちら
まとめ
幼稚園受験は、焦らず一歩一歩進めることが成功への近道です。年齢に応じた適切な準備をすることで、お子様の可能性を最大限に引き出すことができます。無理せず、親子で楽しく取り組み、自信を持って試験に臨んでください!
岡山大学附属幼稚園の受験対策のまとめ!
岡山大学附属幼稚園の入園選考日は、12月中旬頃です。
試験内容は、「面接」→「抽選」です。
かなり狭き門となっていますので、試験対策は必須です。
岡山大学附属幼稚園は、
附属小学校への進学を希望する方、自由保育で子どもの自発的な成長を促したい方には、大注目の幼稚園です。
岡山大学附属幼稚園の過去問対策について
過去問を知ることで、出題傾向がわかるだけではなく、お子様が今できることとできないことが分かり、できないことを集中して対策できるので、合格に近づくことができます。
効率の良い受験対策には過去問対策が必須です。
なお、岡山大学附属幼稚園の入園試験(考査)の過去問ご希望の方は、下記リンクから購入できます。
また、受験対応の通信教育もチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求し情報収集し、どの教材で自宅学習するかを決定し、実践しましょう。
- モコモコゼミ(受験用幼児教育特化型塾監修の教材)
- 【プロ仕様】こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」は最高峰のハイレベル教材!「こぐま会」(小学校受験)も「SAPIX」(中学受験)も、都内では有名な、難関お受験向けの指導・教育をしている学習塾です。その道の「受験のプロ」が作った幼児用通信教育教材がたのが「モコモコゼミ」です。
- ≫「モコモコゼミ」の口コミを見る