「共働きでも大丈夫?」
「選考内容が分からない」
「内部進学は確実?」
兵庫教育大学附属幼稚園の受験対策でお悩みの保護者様へ。
本記事では、令和8年度最新募集要項に基づく選考内容、預かり保育を活用した共働き対応策、内部進学制度の詳細を解説します。
0歳からの年齢別準備ロードマップと具体的な受験対策で、お子さんの合格可能性を最大限に高められるでしょう。
\直前でも自宅で対策OK!/

- 自由保育による個性重視の教育方針で、附属小学校への内部進学制度あり。
- 合否のカギは〈生活習慣〉〈母子分離〉〈家庭の教育姿勢〉。
- 年齢別準備ロードマップで今すぐ確認を。
0〜3歳別ロードマップ|共働きでも間に合う受験準備
幼稚園受験の準備は、お子さんの年齢に応じた段階的なアプローチが大切です。
兵庫教育大学附属幼稚園の自由保育「うれしのタイム」では、お子さんの自主性と社会性を重視した準備が求められます。
共働きご家庭でも無理なく進められる具体的な準備方法をご紹介します。
0〜1歳の準備ポイント

0〜1歳では、規則正しい生活習慣の土台を築くのが最優先です。
早寝早起きのリズムを整え、授乳や離乳食の時間を一定にしましょう。
集団生活への適応力が自然に身につきます。
親子のスキンシップを大切にし、たくさん話しかけながら愛着関係を深めてください。
絵本の読み聞かせは言語発達の土台となるため、1日1冊は継続するよう心がけましょう。
「我が子の発達は順調かな?」と不安になる方も多い時期です。
発達に不安を感じた時は 【今だけ無料!】0歳からIQ145以上に育てるカリキュラムが受けられる幼児教室「ベビーパーク」で専門家のサポートを受けるのも一つの方法でしょう。

1〜2歳の準備ポイント

社会性の芽生えと基本的な生活習慣の確立に重点を置きます。
1〜2歳では、あいさつや「はい」の返事を生活に組み込み、スプーン・フォークの持ち方や段階的トイレトレで自立心を育てます。
積み木やシール貼りで指先を鍛え、語彙を50〜100語、二語文を目標に会話を増やしましょう。
家庭学習には、幼児からの受験指導で定評ある小学校受験塾こぐま会と中学受験塾SAPIXが共同監修した1歳用の通信教材「モコモコゼミ」プチコースがおすすめです。カードやパズルを遊び感覚で解きながら思考力を伸ばせ、地域を問わず難関校対策のノウハウを自宅で取り入れられます。
失敗を恐れず、お子さまのペースを尊重して継続してください。
2〜3歳の準備ポイント
2〜3歳では、他のお子さんと一緒に遊べる力を育てましょう。
公園や児童館で積極的に他のお子さんと関わる機会を作ってください。
兵庫教育大学附属幼稚園では「子育てひろば」(園庭開放)を実施しており、園の雰囲気を体験できる絶好の機会になります。
自分の名前と年齢をはっきり言える練習も忘れずに行いましょう。
運動面では、走る・跳ぶ・ボールを投げるといった基本動作を覚えてください。
クレヨンやシール貼りなどの簡単な作業を取り入れれば、手先の動きが上達するでしょう。
母子分離と生活習慣の準備
段階的な分離練習で、お子さんが安心して一人で過ごせる力を育てます。
兵庫教育大学附属幼稚園では保護者同伴での登降園が基本となっているため、日常的な母子分離の経験がより重要になります。
まず家庭内で短時間から始め、祖父母宅、一時保育、幼児教室と段階的に分離時間を延ばしてください。
「必ずお迎えに来る」約束を守り、戻った時はしっかり褒めてあげましょう。
同時に、着替え・歯磨き・片付けなどの生活習慣を自分でできるよう練習が必要です。
一つの活動に集中して取り組む時間を少しずつ延ばせば、集中力と持続力が自然に身につくはずです。
共働き家庭の時間管理術
朝と夕方の短時間を活用すれば、働きながらでも十分な準備ができます。
兵庫教育大学附属幼稚園では預かり保育(朝8時~8時45分、午後は保育終了から18時まで)を実施しており、共働きご家庭をサポートする体制が整っています。
夫婦でそれぞれの得意分野を担当し、協力体制を作りましょう。
一時保育やファミリーサポートを母子分離練習を兼ねて積極的に活用するのをおすすめします。
車での移動中に教育音楽を流したり、日常の料理や買い物を学習機会に変えたりする工夫を取り入れてみてください。
祖父母や親族に協力をお願いし、家族全体でサポート体制を整えれば、無理なく受験準備を進められるでしょう。
附属幼稚園の特徴|教育方針・通園条件・募集要項
兵庫教育大学附属幼稚園は、兵庫県加東市にある国立大学附属幼稚園です。
子どもの自主性を尊重する「自由保育」と大学の研究協力機能を兼ね備えた園として人気があります。
通園には保護者同伴が必須で、預かり保育も充実しています。
教育方針と向いている家庭
兵庫教育大学附属幼稚園では「心身ともにたくましい子どもの育成」を目標に、自由保育を中心とした教育を行っています。
特に「うれしのタイム」では、お子さんが好きな遊びに取り組みながら友達と様々なやりとりをして、共に遊びを創り出していく環境を大切にしています。
大学の研究協力校として教育実習生の受け入れや公開授業が頻繁に行われるため、教育研究への理解と協力が求められます。
お子さんの個性と自発性を伸ばしたいご家庭、教育研究に前向きに参加できるご家庭に適しています。
通園エリア・アクセス
住所 | 〒673-1421兵庫県加東市山国2013-4 |
TEL | 0795-40-2227 |
通園許可範囲 | 兵庫県内 |
公式サイト | https://hyogo-u-kinder.jp/ |
入園時において兵庫県内に保護者と同居していること
出典:令和8年度募集要項 兵庫教育大学附属幼稚園
通園可能エリアは兵庫県内に限定されており、入園後に県外へ転居した場合は退園となります。
園バスの運行はなく、保護者による送迎が必須です。
最寄りはJR加古川線社町駅で、バスに乗り換えて「社高校前」下車徒歩3分となります。
自家用車での通園も可能ですが、園の駐車場は限られているため、近隣の月極駐車場契約が必要になる場合があります。
兵庫教育大学と同じキャンパス内にあり、附属小学校・中学校とも隣接しています。
募集人数・抽選の有無・願書提出日程
令和8年度入園者募集の詳細は以下の通りです。
区分 | 募集人数 | 対象年齢 |
3年保育(3歳児) | 40人 | 令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれ |
2年保育(4歳児) | 22人 | 令和3年4月2日~令和4年4月1日生まれ |
選考は書類審査と遊びの観察・面接(保護者面接含む)で行われます。
抽選については最新募集要項では明記されていませんが、過去実績では合格予定者が定員を超えた場合に公開抽選が実施されていました。
- 募集説明会:令和7年7月2日(水)
- 出願期間:令和7年7月22日(火)~7月28日(月)
- 選考実施:令和7年8月20日(水)~21日(木)
過去の倍率と人気の背景
兵庫教育大学附属幼稚園は倍率を公開していませんが、地域でも非常に人気の高い幼稚園として知られています。
人気の背景には、国立大学附属園として質の高い教育を比較的安い費用で受けられる点があります。
また、附属小学校への原則連絡進学が可能なため、小学校受験の抽選要素を避けたいご家庭からの関心も高くなっています。
自由保育による個性重視の教育方針も、子どもらしさを大切にしたい保護者に支持されています。狭き門のため、十分な準備が必要です。
費用・保育料・預かり保育の利用条件
令和8年度の費用は以下の通りです。
項目 | 金額 |
入園料 | 31,200円 |
保育料(年額) | 73,200円 |
入園料・保育料につきましては,原則,幼児教育無償化の対象です
出典:令和8年度募集要項 兵庫教育大学附属幼稚園
預かり保育は朝8時~8時45分、午後は保育終了から18時まで、長期休業中も実施されています。
利用には別途申請が必要で、勤務証明書または申立書の提出が求められます。
保護者の就労スタイルに合わせて朝のみや15時のお迎えなど柔軟な利用が可能です。
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試験内容と評価ポイント|行動観察・面接・家庭環境の見られ方
兵庫教育大学附属幼稚園の選考は、書類審査と遊びの観察・面接(保護者面接含む)で行われます。
年齢相応の発達と基本的な生活習慣が重視され、特別な能力は求められません。
園の自由保育方針に適したお子さんかどうかが総合的に評価されます。
遊びの観察で見られる力と伸ばし方
書類審査,遊びの観察・面接(保護者面接含む)によって選考します
出典:令和8年度募集要項 兵庫教育大学附属幼稚園
遊びの観察では、お子さんが自然な状態で他のお子さんや先生と接する様子を観察されます。
おもちゃを取り合わずに順番を守れるか、他のお子さんと並行して遊べるかが確認されるでしょう。
自分から積極的に活動に参加する姿勢や、新しい遊びに興味を示す好奇心が大切になります。
集中力については、一つの遊びに5〜10分程度取り組めるかをチェックされます。
普段から公園や児童館で他のお子さんと遊ぶ機会を増やし、家庭では簡単なルールのある遊びを取り入れてください。
保護者面接で聞かれる質問と答え方のコツ
保護者面接では「なぜ当園を志望したのか」「お子さんの長所と課題は何か」「家庭での教育で心がけている点は何か」が中心になります。
抽象的な回答ではなく、日常生活での具体的な体験談を用意してください。
共働きの場合、送迎体制や行事参加の計画について質問される可能性があります。
家族の協力体制を具体的に説明できる準備をしておきましょう。
兵庫教育大学附属幼稚園の研究機関としての役割を理解し、教育研究への協力意志を明確に伝える必要があります。
誓約書にも研究協力が明記されているため、前向きな姿勢を示してください。
子どもへの問いかけと自然な受け答え練習
名前・年齢・好きなものを、緊張せずにはっきり答えられる練習をします。
子どもへの面接では、基本的な受け答えができるかが確認されます。
「お名前は何ですか」「何歳ですか」「好きな食べ物は何ですか」に、明瞭な声で答えられる練習をしましょう。
先生の簡単な指示(「赤いブロックを取ってください」など)を正確に理解し、行動できるかが評価されます。
「嬉しい」「困った」などの自分の気持ちを言葉で表現する練習を取り入れてください。
練習しすぎて機械的にならないよう、日常会話の延長として自然な受け答えを心がけていきましょう。
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運動能力・言語力・数概念のテスト内容と対策
年齢に応じた基本的な成長を確認する課題で、特別な技術や能力は求められません。
分野 (評価項目) | 確認される内容 (どんなテストがあるか) | 家庭での準備方法 (今からできること) |
---|---|---|
基本運動 体を動かす力 | ・歩く・走る・止まる・両足ジャンプ ・ボール遊び・階段昇降 ・バランス感覚の確認 | ・公園での外遊びを増やす ・かけっこ・ボール遊びを楽しむ ・階段の昇り降り練習 |
手先の器用さ (巧緻性) | ・クレヨンで丸を描く・シール貼り ・積み木積み・ボタン操作 ・先生の真似をして形を作る | ・お絵かき・工作遊びを増やす ・ボタンのある服で練習 ・シール貼り・折り紙遊び |
言語発達 おしゃべりの力 | ・名前・年齢・好きなものを言う ・簡単な挨拶・返事 ・先生との簡単なやりとり | ・日常会話を増やす ・絵本の読み聞かせ ・挨拶の習慣づけ |
数の概念 かずや色の理解 | ・1〜3の数唱・大小の区別 ・基本色・基本図形の識別 ・色や形の名前を答える | ・数え歌・おもちゃの分類 ・色や形の名前を教える ・日常生活で数を意識する |
普段の親子遊びで十分伸ばせる力ばかりなので、焦らず毎日少しずつ練習していきましょう。
試験便利グッズ紹介
盲点かもしれませんが、考査(入試)が初めての方にぜひおすすめしたいのが、自立するA4バッグです。
長い待ち時間中もバッグが倒れる心配がないので、考査に集中でき、本当に重宝します。
上履きや水筒など、意外と荷物が増えるので、大きめで上品に見えるバッグが安心です。

願書・志望理由書の準備ポイント
園の教育方針と家庭の価値観の一致点を明確に示すが最も大切になります。
公式サイトや募集要項で園の理念をよく読み込み、説明会や「子育てひろば」での体験談を盛り込むと、園への理解と熱意が伝わるでしょう。
お子さんの個性を魅力的に伝えるため、長所と課題の両面を成長エピソードと共に説明してください。
客観的な分析力を示しながら、お子さんの魅力を肯定的に表現する必要があります。
兵庫教育大学附属幼稚園の特徴を理解し、教育実習生の受け入れや研究活動への協力姿勢を明記するのも大切になります。
誤字脱字の確認、適切な敬語の使用、読みやすさを心がけてください。
家庭でできる準備と生活習慣の作り方
お子さんが楽しみながら続けられる環境作りが基本です。
短時間でも質の高い学習時間を確保しましょう。
特別な教材がなくても、日々の暮らしの中にたくさんの学びがあります。料理のお手伝いで数の概念を、お買い物で社会性を、散歩で観察力を育てられるでしょう。
単なる読み聞かせから、読後の対話を大切にする読書スタイルに変えてみてください。
読み終えた後に「どの場面が好きだった?」「どんな気持ちかな?」と話し合う習慣をつけると、言葉の力が伸びていきます。
知育教材の選び方
年齢に適した教材選択で、無理なく楽しみながら学べる環境を整えましょう。
市販の知育教材を選ぶ際は、年齢適応性・継続可能性・親子で楽しめる内容を基準にしてください。
通信教育では、こどもちゃれんじ・モコモコゼミ・幼児ポピーなどがあり、それぞれ特徴が異なります。
例えば「モコモコゼミ」は小学校受験でも有名なこぐま会とSAPIXによる幼児向け教材で、受験対策に役立ちます。
≫モコモコゼミ詳細レビュー
詳しい教材比較は以下を参考にしてください。
≫幼児通信教育おすすめ比較
高額な教材に頼るよりも、身近な材料を使った工作や自然観察など、手作りの学習機会を大切にしてください。
教材選びで迷った時は、まず図書館や児童館の無料教材を試してから検討しましょう。
継続できる範囲で選択し、親子の時間を楽しむ心構えが一番大切です。


よくある不安にお答えします|共働き・倍率・併願戦略

幼稚園受験を検討する保護者の方から寄せられる代表的な不安や疑問にお答えします。
兵庫教育大学附属幼稚園の特殊性や共働き家庭での対応について、具体的な解決策をご提案いたします。
Q: 研究協力や教育実習の負担はどれくらいですか?
大学の研究活動への協力は必要ですが、過度な負担ではありません。
誓約書で研究協力への同意が求められており、お子さんの写真やデータの教育・研究目的での使用に同意する必要があります。
具体的には、公開授業や研究発表会への参加、学生の教育実習受け入れなどが含まれます。
これらの活動は園の教育活動の一環として行われるため、特別な準備や費用負担は基本的にありません。
むしろお子さんにとって多様な大人との関わりや学習機会となり、教育的価値の高い体験になります。
大学附属園ならではの充実した教育環境として前向きに捉えていただければと思います。
Q: 保護者同伴での送迎は大変ではないですか?
保護者同伴での登降園は必須ですが、預かり保育で負担を軽減できます。
園バスの運行がないため、毎日保護者による送迎が求められます。
共働きご家庭では朝8時からの預かり保育を利用すれば、出勤前の送りが可能になります。
お迎えについても18時まで預かり保育を実施しているため、勤務時間に合わせた調整ができるでしょう。
ファミリーサポートやシッターサービスを活用している家庭もあります。
夫婦で分担したり、祖父母の協力を得たりして、無理のない送迎体制を構築してください。
毎日の送迎は大変ですが、先生と直接お話しできる貴重な機会でもあります。
Q: 預かり保育は希望すれば利用できますか?
預かり保育は別途申請が必要で、勤務証明書の提出が求められます。
利用には事前審査があり、保護者の就労状況に応じて承認されます。
申請期間は令和7年7月22日~28日で、勤務証明書または申立書の提出が必須になります。
朝8時~8時45分、午後は保育終了から18時まで、長期休業中も実施されており、保護者の勤務スタイルに合わせた柔軟な利用が可能です。
朝のみの利用や15時のお迎えなど、部分的な利用もできます。
共働きご家庭には心強いサポート体制が整っているため、入園と同時に預かり保育の申請を検討してください。
Q: 共働きでも合格できますか?
共働き家庭でも十分に合格可能です。
限られた時間の中で効率的に準備を進める家庭が多く、質の高い親子時間を確保できている傾向があります。
送迎体制では、ファミリーサポートやシッター活用、祖父母との協力が有効になります。
夫婦の役割分担を明確にし、どちらかが対応できない場合のバックアップ体制も整えておきましょう。
時間管理では、朝15分・夕方15分の集中時間確保を目標にしてください。
週末には家族全員で公園遊びや知育活動を楽しむなど、メリハリをつけた準備を心がけると、働きながらでも十分な受験対策ができます。
Q: 倍率が高くて無謀ではないですか?
倍率の高さに惑わされる必要はありません。
国立大学附属幼稚園の選考では基本的な準備ができていれば誰にでもチャンスがあります。
特別な才能や高度な技術は求められておらず、年齢相応の成長をしているかが重視されるためです。
挑戦する価値は合否を超えたところにあります。
家族全員で一つの目標に向かって過ごした時間は、結果にかかわらず貴重な経験となるでしょう。
着実な準備を進めれば、倍率に関係なく堂々と受験に臨めます。
お子さんの成長を第一に考えて、焦らず準備を進めてください。
Q: 転勤で県外に引っ越した場合はどうなりますか?
兵庫県外への転居は退園となります。
入園の出願資格として「兵庫県内に保護者と同居していること」が明記されており、入園後に県外へ転居した場合は退園しなければなりません。
転勤の可能性がある場合は、事前に職場との調整や転勤時期の確認が必要になります。
やむを得ず転居する場合は、転居先での幼稚園や保育園の確保を早めに検討してください。
国立大学附属幼稚園は全国にあるため、転居先に同様の園があるかどうかも調べておくと安心です。
入園前に家族で将来の居住計画をしっかり話し合っておくのをおすすめします。
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その他のよくある質問
内部進学について|附属小学校への道筋

兵庫教育大学附属幼稚園の魅力の一つは、附属小学校への内部進学制度がある点です。
過去の実績では原則として連絡進学が可能とされており、多くの園児が一貫した教育環境で学習を継続しています。
修了後附属小学校への進学を希望する場合は,原則として連絡進学が可能ですが,附属小学校の教育目標の遂行にそぐわないと判断される場合には,ご希望に沿えないことがあります
出典:兵庫教育大学附属幼稚園 入園幼児募集要項 -令和四年度‐
令和8年度募集要項では内部進学の詳細記載がないため、最新の制度については園に直接確認していただくか、入園説明会での案内をお待ちください。
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今すぐ始める3つのアクション

幼稚園受験の準備は、現在のお子さんの状況把握から始まります。
兵庫教育大学附属幼稚園では「子育てひろば」やオープンスクールなど、園を知る機会が充実しています。
適切な情報収集と計画的な取り組みで、合格に向けた道筋を明確にしましょう。
【Step1】年齢別チェックリストで現在地を確認
お子さんの現在の発達状況を客観的に把握し、受験までの準備計画を立てましょう。
月齢に応じた発達目標と照らし合わせ、優先して取り組むべき課題を明確にしてください。
お子さんの発達状況を評価するために、24ヶ月・30ヶ月・36ヶ月の具体的基準と照らし合わせて現在地を把握します。
生活習慣では挨拶・食事・排泄・睡眠・整理整頓の習得度を、社会性では他のお子さんとの関わりや大人との会話能力をチェックしてください。
語彙数・文章力・基本運動・手先の器用さを年齢基準と比較し、強みと弱みを把握してください。
優先して取り組む課題を絞り込み、最重要3項目を特定して具体的な改善計画を立てましょう。
【Step2】園開放・説明会の申込み
園の雰囲気や教育方針を直接確認できる貴重な機会です。
令和7年7月2日(水)の募集説明会への参加は必須で、「子育てひろば」(園庭開放)では園施設や保育の実際の様子をご覧いただけます。
オープンスクールは令和7年5月2日(金)、5月10日(土)、7月5日(土)に開催予定です。
説明会に参加する際は、教育方針の確認・施設環境・先生の対応を重点的にチェックしてください。
お子さんの園の雰囲気への反応や活動への参加意欲も、園選びの判断材料として活用できるでしょう。
事前質問リストを用意し、当日はメモを取って後日整理する習慣をつけると、受験準備で後悔しない判断ができます。
【Step3】最新情報の継続的な収集体制を整備
受験情報は日々変化するため、継続的な情報収集体制の構築が必要です。
公式サイト(https://hyogo-u-kinder.jp/)での募集要項・選考方法・日程変更にすぐ対応できるよう準備しておきましょう。
預かり保育の申請期間(令和7年7月22日~28日)や研究協力への理解など、園独自の制約について家族での話し合いも大切になります。
保護者同伴での送迎体制や、PTA活動への参加計画についても事前に検討してください。
情報を効率的に管理するため、年間スケジュール・重要日程・準備進捗を記録する専用ノートを活用すると効果的です。
受験仲間との情報交換会への参加も、最新情報を得る良い機会でしょう。
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まとめ
兵庫教育大学附属幼稚園は、自由保育で子どもの個性を伸ばし、附属小学校への内部進学制度もある魅力的な園です。
選考では遊びの観察と保護者面接が実施され、年齢相応の発達と基本的生活習慣が評価されます。
兵庫県内在住が必須で保護者同伴登降園ですが、預かり保育が充実しており共働き家庭もサポートされています。
研究協力への理解と早期からの準備で、お子さんの合格可能性を高められるでしょう。
過去問を書籍で入手する

附属幼稚園に向けた準備サポート
お子さんの自主性と考える力を育てるため、家庭学習の補助として通信教育や幼児教室を検討するご家庭も多くいらっしゃいます。
園の教育方針に合った教材選びで、お子さんの個性をさらに伸ばしてあげましょう。
考える力を育てる通信教育
「モコモコゼミ」(思考力重視の幼児教材)
こぐま会とSAPIXが監修する幼児向け通信教育で、暗記ではなく「考える力」を重視した構成が特徴です。
お子さんが自分で試行錯誤しながら答えにたどり着く体験を大切にしており、附属幼稚園が目指す「自らの課題を解決していこうとする力」の土台作りに役立ちます。

親子で育む社会性
親子教室ベビーパーク(0歳2ヶ月から)
親子一緒に学ぶスタイルで、お子さんの自主性と社会性を自然に育てる教室です。
他の親子との関わりを通じて、園で重視される「協調性」や「コミュニケーション力」を無理なく身につけられます。
どちらも無料体験や資料請求が可能なので、お子さんの反応を見ながら検討してみてください。
