この記事では、高知大学教育学部附属幼稚園の受験対策、選考日、入園試験(考査)の傾向や、募集人数、内部進学の有無などの情報をまとめて解説します。
高知大学教育学部附属幼稚園の試験の流れと悩み解決のポイント
幼稚園受験を控えているお母様にとって、試験の内容や準備は心配の種ですよね。高知大学教育学部附属幼稚園の試験はどのように進行するのか、そしてどんな準備をすればいいのか、具体的に説明しながら皆様の不安を解消していきます。
1. 試験前の準備
受験当日までにすべきこと
まずは、試験当日までにどんな準備が必要か確認しましょう。募集要項が交付される期間は令和6年9月2日(月)~令和6年10月25日(金)です。この期間に必ず必要な書類を揃えて、出願期間である令和6年10月22日(火)~令和6年10月25日(金)に間に合うように提出してください。準備のスケジュールがギリギリだと焦ってしまうので、早めの準備を心がけましょう。
Q: 書類の提出に必要なものがよく分からないんだけど、どうすればいい?
A: 書類の提出には、指定の書類(募集要項に記載されているもの)が必要です。書類の不備で後から手続きが遅れることを防ぐため、募集要項をしっかり読み、わからないことがあれば園に直接問い合わせましょう。
2. 試験当日の流れ
試験の時間と場所
3歳児の試験は令和6年11月8日(金)、4歳児・5歳児の試験は令和6年11月9日(土)に行われます。受付時間や集合場所などの詳細は、事前に郵送される案内に記載されていますので、必ず確認してください。
Q: 当日のスケジュールってどんな感じなの?
A: 試験当日は、まず園に到着したら受付を済ませます。その後、親子で控室に案内され、少しお子様と過ごす時間があります。控室ではお子様とリラックスしながら待つことができるので、緊張せずに自然体で過ごしましょう。その後、試験が始まると、保護者の方は別室で待機することになります。
諸検査の内容
選考方法は「諸検査」です。「諸検査」では、お子様が遊んでいる様子や、簡単なコミュニケーションを通じて、園のスタッフが子どもの個性や協調性を見ます。
Q: どんな遊びをするの?
A: 遊びは、積み木やお絵描きなどのシンプルなものが多いです。特別な準備は必要なく、普段遊んでいる感覚で臨むことができます。重要なのは、無理をさせずにリラックスさせることです。試験の日までに、家で一緒に遊びながら自然体で過ごせるように練習しておくと良いでしょう。
Q: 上手くできるか心配…他の子どもと比べられないかしら?
A: 高知大学教育学部附属幼稚園の試験では、お子様が他の子どもと直接競い合うという形式ではなく、それぞれの子どもが自然体でいられるかが見られます。無理に「こうしなきゃ」と思わせる必要はありません。お子様のペースで楽しめるようにしてあげることが、最も大切です。
3. 面接や選考結果の発表
保護者の面接はあるの?
試験の中で、保護者の面接は行われません。ただし、試験後に選ばれたお子様の保護者には、入園に向けた最終確認の連絡が来ます。この際、必要な手続きを確認し、次のステップに進む準備をします。
Q: 面接がないなら、親として準備すべきことはあるの?
A: 面接自体はありませんが、お子様が落ち着いて試験に臨めるように親としてのサポートが重要です。例えば、当日も普段通りの朝を迎え、早めに出発するなど、余裕を持った行動を心がけましょう。
結果発表
選考の結果は、試験当日に発表されることが多いです。具体的な発表方法については、事前に案内が届きますので、その際に詳細を確認してください。
Q: 万が一不合格になったらどうしよう?補欠制度はあるの?
A: 高知大学教育学部附属幼稚園では、受験者の人数によって、補欠制度が設けられている場合があります。補欠児に選ばれた場合は、入園年度の7月末までに欠員が生じれば連絡が来ることがあります。また、不合格になっても次の年や他の選択肢も視野に入れて、前向きに考えましょう。
まとめ
高知大学教育学部附属幼稚園の試験は、決して難解なものではありませんが、しっかりとした準備と心の余裕が求められます。お子様にとっても、無理なく自然体で臨めるよう、日常の生活の中で少しずつ慣らしていきましょう。親子で一緒に受験準備を楽しみ、安心して試験当日を迎えられるようにサポートしていくことが、合格への鍵です。
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高知大学教育学部附属幼稚園の試験内容と合格へのポイント
高知大学教育学部附属幼稚園の入園試験は、保護者やお子様にとって少し緊張するイベントかもしれませんが、しっかりと準備すれば大丈夫です。試験の流れは「諸検査」「抽選」が中心で、保護者への「面接」はありませんが、最終確認が行われます。ここでは、試験の要素について一つずつ解説し、皆様の不安を解消していきます。
①「諸検査」
↓
②最終確認の連絡
↓
③「抽選」
1. 諸検査:お子様の自然な姿を見る
まず行われるのが「諸検査」です。これは、子どもがどのように遊び、コミュニケーションを取るかを見て、その協調性や表現力を確認するものです。具体的には、積み木やお絵描きといったシンプルな遊びを通じて、お子様の普段の姿を観察されます。(発達状況の確認(検査))。
控室までは保護者の方々にご一緒していただきますが、その後、別室で行います。
Q: 諸検査で何を気をつければいいの?
A: お子様がリラックスして自然体でいることが一番大切です。特別な準備やトレーニングは必要なく、普段の生活の中で楽しく遊ぶ姿を見せられれば大丈夫です。動きやすい服装や上履きを持参し、試験当日に慌てないように準備をしておきましょう。
2. 最終確認で安心感を得る
高知大学教育学部附属幼稚園では、保護者の面接は行われません。ただし、試験後に入園候補となったお子様の保護者に対して、最終確認の連絡が行われます。この確認では、入園にあたっての最終的な手続きを行い、必要な情報が提供されます。
Q: 面接がないけど、保護者として何を準備すればいい?
A: 保護者としては、特に面接の準備は必要ありません。しかし、試験当日はお子様がリラックスして受験できるよう、早めに準備を整え、余裕を持って行動することが重要です。また、入園が決まった場合には、園生活に必要な準備や手続きをスムーズに進められるように心構えをしておきましょう。
3. 抽選:定員を超えた場合の公平な選考
応募者が定員を超えた場合、試験の後に公開抽選が行われることがあります。公開抽選は、諸検査が終了した後に実施され、公平に行われます。この結果、入園が決定するか、補欠となるかが決まります。
Q: 抽選になったらどうしよう…補欠制度はあるの?
A: 抽選によって入園者が決定しますが、万が一補欠となった場合、入園年度の7月末までに欠員が生じれば連絡が来ることがあります。また、選考の結果が出た後は前向きに次のステップを考えることが大切です。
試験を成功に導くための心構え
試験当日は、お子様がリラックスして楽しめる環境を整えることが合格への第一歩です。無理に何かをさせようとするのではなく、普段通りの姿を見せられるような環境を作りましょう。また、保護者としては、試験の流れを把握し、安心してお子様を送り出せるように心構えをしておくことが大切です。
附属小学校への内部進学について
(条件を満たせば)
内部進学
可能!
高知大学教育学部附属小学校へ、内部進学の枠で受験が可能です。
Q:卒園後の進学について教えてください。
高知大学教育学部附属幼稚園 公式サイト参照
A:附属小学校への連絡進学を行っています。
附属小学校へは連絡進学を行っています。附属小学校への公募の受験者には抽選がありますが、本園の園児は抽選はなく、園長の推薦をもとにした連絡進学となっています。ただし、本園に入園すれば無条件で附属小学校へ進学できるわけではなく、公募の方と同様入学選考を受ける必要があります。
また、公立の小学校に進学するお子さんもいます。
つまり、一定の学力やスキルがあれば、抽選なしで附属小学校へ進学できます。
外部受験者の場合、どんなに知能検査や運動検査、面接などの成績が良くても、
最後の抽選で不合格となることがあります。
ですので、附属幼稚園なら、一定のスキルさえあれば附属小学校へ進学できるのは、大きなメリットです。
高知大学教育学部附属幼稚園の基本情報、通園区域
高知大学教育学部附属幼稚園について
高知大学教育学部附属幼稚園は、高知市小津町にある、国立大学の附属幼稚園です。
国立のため、学費は私立より安く、質の高い教育を受けられます。
※「幼児教育・保育の無償化」対象です。
住所 | 〒780-0915 高知県高知市小津町10-26 |
TEL | 088-822-6417 |
通園許可範囲 | 高知市内 |
公式サイト | https://www.kochi-u.ac.jp/kinder/ |
教育について
国立大学の附属幼稚園のメリットの一つに、子どもの自主性を尊重する「自由保育」を実施していることが挙げられます。
子どもらしい子ども・個性を尊重し、伸ばしたい保護者の方には、おすすめの幼稚園です。
国立大学の附属幼稚園のメリット5選 【受験する価値があるのか】
国立大学の附属幼稚園のデメリット5選 【受験しないほうが良い?】
通園区域について
国立大学の附属幼稚園の応募資格には、「通園区域内に保護者と同居している」という条件があります。
令和7年度(2025年度)新入生募集時点の通園区域は、
高知市内
※令和7年4月1日以降に高知市内に居住しているお子様が対象となります。
ただし入園後、上記区域より転居した場合、退園となります。
高知大学教育学部附属幼稚園を受験するべきか?
高知大学教育学部附属幼稚園の受験対策についてまとめてきましたが、結局 高知大学教育学部附属幼稚園を受験するべきなのでしょうか?
高知大学教育学部附属幼稚園を受験するべき人
- 附属小学校へ進学させたい方
- 自由保育で子どもに教育を受けさせたい方
- 園バスが無くても対応できる方
- 通園範囲にお住まいの方
高知大学教育学部附属幼稚園を受験する方の多くが、内部進学について気になっていらっしゃるでしょう。
公式サイトにも記載がありますが、試験はありますが、連絡進学でほぼ全員が附属小学校へ進学します。
また、保育士がクラス全体の活動内容を決めて、その活動の中でねらいに沿った教育をしていく「設定保育」ではなく、
子どもが自主的に活動を選び遊んでいく姿を見て、その個々の自由な活動の中に、保育士側の教育のねらいを織り交ぜて指導していく「自由保育」を希望している方には、
高知大学教育学部附属幼稚園が向いています。
園バスがなくても対応ができ、通園範囲内にお住まいの方は、受験準備をはじめることをおすすめします!
高知大学教育学部附属幼稚園を受験するべきではない人
高知大学教育学部附属幼稚園を受験するべきではない人は、子どもへの教育をできるだけ幼稚園側に任せたい人です。
園バスが家のそばまで来てくれるのは、やはりとてもありがたいです。
附属幼稚園に自家用車で通園の場合、幼稚園近隣の月極駐車場などを契約する必要があります。
また、私立や公立の園に比べると、集団でのおけいこ系の授業がすくないため、
マーチングバンドや、派手なかわいいお遊戯会、英会話教室や、体操教室、公文などのお教室との連携など、
習い事系も網羅してほしい場合は、
国立幼稚園ではない幼稚園を再検討していただくことをおすすめします。
【必見!】年齢別幼稚園受験対策ガイド|今からできる!お子様を合格に導く方法
ここでは、お子様の幼稚園受験に向けて、年齢ごとに具体的な対策をお伝えします!幼稚園受験は、単に試験を受けるだけではありません。0歳から始められる準備や、お子様の成長に合わせたサポートが、将来の大きな成功につながるんです。これを見れば、何をすればいいのかが一目でわかります。
0歳〜1歳(入試2年前):早すぎる?いや、今だからできる準備がある!
「0歳から幼稚園受験の準備なんて早すぎるのでは?」と思うかもしれません。しかし、この時期にしかできない重要なことがたくさんあります。未来のために、まずは環境づくりから始めましょう。
1. 通園範囲を確認して将来設計を立てる
まず第一歩は、通園範囲の確認です。お子様が希望する附属幼稚園に通える範囲内に住んでいるかどうか、事前にしっかり確認しましょう。
Q: 通園範囲外だったら?転居は必須?
転居は一つの選択肢ですが、他にも選べる幼稚園があるかを探してみましょう。受験可能な範囲の幼稚園を複数検討することで、選択肢が広がります。
2. 先輩家庭の生の声を聞く
附属幼稚園にすでに通っている先輩ご家族から情報を得るのも大切です。ネットで調べるだけではわからない、リアルな体験談を聞けることは大きなメリットです。合格するためのヒントや、幼稚園生活のリアルを知ることができます。
Q: 先輩がいない場合はどうしたらいい?
先輩がいない場合は、地域の子育てイベントや子育て支援センターで他の親御さんとつながることが大切です。積極的にコミュニケーションをとり、ネットワークを広げましょう。
3. 自宅でできる子育てサポート
お金をかけずにできることとしては、図書館を活用することも一つです。無料で絵本を借りて、毎日読み聞かせをしてあげることで、言語能力や社会性を養うことができます。さらに、親子の信頼関係を深めることで、将来的な母子分離の不安を軽減できます。
Q: 忙しくて読み聞かせができないときはどうする?
忙しい日は、オーディオブックや録音された絵本を利用してみましょう。声に出して読むのが難しい場合でも、耳で聞くことで効果的な学びができます。
4. 幼児教室や通信教育も検討してみる
今の時代、0歳から始められる幼児教室や通信教育もたくさんあります。例えば、「こどもちゃれんじBaby(0歳~)」のような通信教育も、親子で一緒に学べるスタイルで楽しめます。
Q: どの教室や通信教育を選べばいいの?
それぞれのプログラムに無料体験や資料請求があるので、複数を比較してお子様に合ったものを選ぶのがベストです。一度試してから決めても遅くはありません。
1歳〜2歳(入試1年前):社会性を伸ばし、スムーズな受験準備を!
この時期には、もっと社会性や集団生活に慣れさせる準備が大切です。お子様が他の子どもたちと一緒に成長し、自信を持って行動できるようにサポートしてあげましょう。
1. プレスクールへの参加で慣れさせる
附属幼稚園や他の幼稚園で開催されているプレスクールは、子どもたちに集団生活を体験させる絶好の機会です。ここで親から少し離れて活動することで、母子分離の練習も自然にできます。
Q: プレスクールに参加できなかったらどうなる?
プレスクールに参加できなくても心配ありません。保育園や子育てサークルなど、他にも集団生活を経験できる場はたくさんあります。大事なのは、お子様が少しずつ自立できるようにサポートしてあげることです。
2. 保育園で母子分離を体験させる
もし可能であれば、短時間でも保育園に通わせるのも一つの方法です。他の子どもたちと一緒に過ごす時間を作ることで、社会性が育ち、母子分離の不安が軽減されます。
Q: 保育園に通わせるべき?
必ずしも保育園が必須というわけではありません。しかし、集団生活を体験させることは大切なので、可能な範囲で取り入れてみる価値があります。
3. 幼児教室や通信教育で知的な刺激を与える
1歳から対応している幼児教室や通信教育もたくさんあります。例えば、通信教育「こどもちゃれんじぷち」などは、自宅で無理なく学べる方法として人気です。
2歳〜3歳(入試の年):準備の総仕上げ!いよいよ試験に向けて!
いよいよ入試の年です。この時期は、これまで準備してきたことをしっかりと固め、最後の仕上げを行います。
1. 入試情報をこまめにチェック
4月以降、附属幼稚園の公式サイトで入試情報を頻繁にチェックしましょう。特に「園庭開放」や「一日入園」などのイベントは大事な準備ステップです。さらに、願書提出日や選考日程も忘れずに確認し、しっかりとスケジュールを管理しましょう。
Q: イベントに参加できなかったら?
もしイベントに参加できなくても、幼稚園に直接問い合わせてみてください。代替手段や次回の予定が用意されていることがあります。
2. 受験対応の幼児教室に参加して本番をシミュレーション
受験対応の幼児教室では、模擬試験や実際の試験形式に近い練習を行うことができます。これにより、お子様が試験の雰囲気に慣れ、自信を持って臨めるようになります。
Q: 幼児教室がない場合はどうすれば?
受験対応の通信教育や家庭での練習も有効です。重要なのは、お子様がリラックスして試験に挑めるように、日々の生活の中で小さな成功体験を積ませてあげることです。
3. 通信教育でラストスパートをかける
最後に、受験対応の通信教育を利用して、お子様の学びを仕上げましょう。「モコモコゼミ」のような受験特化型の教材は、試験対策に必要な内容が詰まっています。教材の無料お試し体験を利用し、お子様が楽しく学べる環境を整えてあげましょう。
»こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」 の口コミはこちら
まとめ
幼稚園受験は、焦らず一歩一歩進めることが成功への近道です。年齢に応じた適切な準備をすることで、お子様の可能性を最大限に引き出すことができます。無理せず、親子で楽しく取り組み、自信を持って試験に臨んでください!
高知大学教育学部附属幼稚園の受験対策のまとめ!
試験内容は、1・行動観察、2・面接、3・抽選 です。
万が一定員割れしていても、選考基準に満たない場合は不合格になりますので、試験対策は必須です。
高知大学教育学部附属幼稚園は、
附属小学校への進学を希望する方、自由保育で子どもの自発的な成長を促したい方には、大注目の幼稚園です。
高知大学教育学部附属幼稚園の過去問対策について
過去問を知ることで、出題傾向がわかるだけではなく、お子様が今できることとできないことが分かり、できないことを集中して対策できるので、合格に近づくことができます。
効率の良い受験対策には過去問対策が必須です。
なお、高知大学教育学部附属幼稚園の入園試験(考査)の過去問ご希望の方は、下記リンクから購入できます。
また、受験対応の通信教育もチェックし、教材一ヶ月無料おためし体験に申し込んだり、資料請求し情報収集し、どの教材で自宅学習するかを決定し、実践しましょう。
- モコモコゼミ(受験用幼児教育特化型塾監修の教材)
- 【プロ仕様】こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」は最高峰のハイレベル教材!「こぐま会」(小学校受験)も「SAPIX」(中学受験)も、都内では有名な、難関お受験向けの指導・教育をしている学習塾です。その道の「受験のプロ」が作った幼児用通信教育教材がたのが「モコモコゼミ」です。
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